...根掘り葉掘り聞き出す...
...彼女の根掘り葉掘りの質問には答えられなかった...
...彼が根掘り葉掘り聞いてくるので、私は話したくない...
...根掘り葉掘りしても真実を知ることができない場合がある...
...上司から根掘り葉掘り質問されたが、正直に答えた...
...勿論その時あの婆が根掘り葉掘り尋ねる問などは...
芥川龍之介 「妖婆」
...何も彼も解り切つた事までも根掘り葉掘り聞かなければ承知の出来ない巡査が...
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」
...何であなたはそんなに嵩(かさ)にかゝつて根掘り葉掘りお聞きになるの? あなたは私どもにとつちあ使用人の癖に...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...それを根掘り葉掘り聞くとなると...
海野十三 「暗号音盤事件」
...佐々記者はなかなか熱心に根掘り葉掘り質問をするので...
海野十三 「地球盗難」
...根掘り葉掘り訊ねるのか...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...フガフガと根掘り葉掘りたずねた上...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...父の交遊関係など根掘り葉掘り訊ねるのでした...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「恐怖の幻兵団員」
...そしてつまらぬことをお宮に根掘り葉掘り訊(き)きたいのを...
近松秋江 「うつり香」
...朝から晩まで根掘り葉掘りお取調べをうけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...先生の留守の時にきて女中さんをつかまえて色々根掘り葉掘りきいて行ったのであるが...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...裏面にはいろいろ複雑な事情もあるようですから」敬太郎は佐伯の云わゆる「複雑な事情」なるものを根掘り葉掘り聞きたくなったが...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...根掘り葉掘り問ひますと...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...どうも矢張(やは)りただの好奇心とは思われないような身の入れ方で根掘り葉掘り質問したものだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...もしそうであれば根掘り葉掘り聞いただろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...ぶらぶら歩いて帰って来ました」いくら根掘り葉掘りたずねてみても...
吉川英治 「上杉謙信」
...根掘り葉掘りされることは辛いでしょう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...根掘り葉掘り訊いた上...
若山牧水 「梅雨紀行」
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