例文・使い方一覧でみる「根底から」の意味


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...自分の全思想を根底から揺崩(ゆりくづ)した一事件――乃ち以下に書き記す一記事を...   自分の全思想を根底から揺崩した一事件――乃ち以下に書き記す一記事をの読み方
石川啄木 「葬列」

...個人的先駆者の力によらなければかの仏蘭西(フランス)革命の巨濤も遂に社会をその根底から震憾させることは出来なかつたであらう...   個人的先駆者の力によらなければかの仏蘭西革命の巨濤も遂に社会をその根底から震憾させることは出来なかつたであらうの読み方
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「少数と多数」

...江戸特有の遊里情調もまた根底から破壊されて殺風景なただの人肉市場となってしまった...   江戸特有の遊里情調もまた根底から破壊されて殺風景なただの人肉市場となってしまったの読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...随分手きびしい極端な議論もあったけれども国民の思想を根底から破壊しようとかかった...   随分手きびしい極端な議論もあったけれども国民の思想を根底から破壊しようとかかったの読み方
大隈重信 「明治文明史上に於ける福沢翁」

...日本の旧来の道徳を根底から破壊した...   日本の旧来の道徳を根底から破壊したの読み方
大隈重信 「明治文明史上に於ける福沢翁」

...何か新しい学説が発表せられるごとに自然淘汰説は根底から覆されたという評判が立ち...   何か新しい学説が発表せられるごとに自然淘汰説は根底から覆されたという評判が立ちの読み方
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」

...其の根底から造ることを努めねばならぬ...   其の根底から造ることを努めねばならぬの読み方
丘浅次郎 「理科教育の根底」

...いずれは樵夫(やまがつ)か猟師たちの陋(むさ)くるしい小舎であろうと考えていた我々の想像は根底から覆されて...   いずれは樵夫か猟師たちの陋くるしい小舎であろうと考えていた我々の想像は根底から覆されての読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...ところがある日その神聖な規律を根底から破棄するような椿事(ちんじ)の起こったのを偶然な機会で目撃することができた...   ところがある日その神聖な規律を根底から破棄するような椿事の起こったのを偶然な機会で目撃することができたの読み方
寺田寅彦 「あひると猿」

...長いあいだ叔母の体が根底から壊されていることや...   長いあいだ叔母の体が根底から壊されていることやの読み方
徳田秋声 「足迹」

...官僚組織は根底から転覆される筈だ...   官僚組織は根底から転覆される筈だの読み方
豊島与志雄 「聖女人像」

...今度は根底から細心の吟味を重ねて非常に岩乗な普請にした...   今度は根底から細心の吟味を重ねて非常に岩乗な普請にしたの読み方
原民喜 「原爆回想」

...此の戦争で歌舞伎新派の所謂大芝居は根底からぐらついてしまひ...   此の戦争で歌舞伎新派の所謂大芝居は根底からぐらついてしまひの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...性格上の根底から相憎み合つてゐる上からは...   性格上の根底から相憎み合つてゐる上からはの読み方
牧野信一 「ゾイラス」

...彼女に対する其の事までが根底からくつがへされてしまふやうな気がしてゐた...   彼女に対する其の事までが根底からくつがへされてしまふやうな気がしてゐたの読み方
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」

...自身も根底からうちひしがれた...   自身も根底からうちひしがれたの読み方
宮本百合子 「歌声よ、おこれ」

...在来の米の御飯というものへの日本人の気持は根底から変えられてゆかなければならないことともなるのだろう...   在来の米の御飯というものへの日本人の気持は根底から変えられてゆかなければならないことともなるのだろうの読み方
宮本百合子 「「うどんくい」」

...根底から変化させられる...   根底から変化させられるの読み方
宮本百合子 「木の芽だち」

「根底から」の書き方・書き順

いろんなフォントで「根底から」


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後歌   超過勤務   定格  

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