...三本生(は)えてる根っ子で...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...河童は首根っ子を押えつけられながら...
豊島与志雄 「竜宮」
...首根っ子を押えりゃあ...
直木三十五 「南国太平記」
...突然茶袋の首根っ子へかじりつくようにしましたから...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから例の風呂敷包を首根っ子へ結(ゆわ)いつけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...風呂敷包を首根っ子へ結びつけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...首根っ子に結(ゆわ)いつけていた風呂敷包をかなぐり捨てて...
中里介山 「大菩薩峠」
...米友は無雑作に首根っ子へ結びつけ...
中里介山 「大菩薩峠」
...首根っ子へ結びつけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...首根っ子に背負っているのが先生のお弁当がらだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...首根っ子をおっぴねくってしまうやつもある...
中里介山 「大菩薩峠」
...木の根っ子でひどく脇腹をやられ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...そうなってくると俺の首根っ子を掴んで高座から引き摺り下ろし...
正岡容 「小説 圓朝」
...仙太は根っ子につまずいて転びそうになったが...
矢田津世子 「凍雲」
...とっ拍子もないような処に大きな根っ子がありまして...
山本周五郎 「思い違い物語」
...あっちの根っ子に引っかかり...
夢野久作 「白髪小僧」
...太い頑固な銀杏の根っ子が...
夢野久作 「白髪小僧」
...拡がった根っ子の間に転がっておりました...
夢野久作 「暗黒公使」
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