...首の根っこにぶら下げていた...
梅崎春生 「狂い凧」
...女の隙を見て首根っこをおさえつけ...
大坪砂男 「浴槽」
...心根っこわるくかかったとせえ...
太宰治 「雀こ」
...そこで頸根っこを折ったりするのは...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...「木の根っこなんて一つもなかったのに...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...「わしはどんな病気でもなおすことの出来る根っこを二本持っていた...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...土手から川へ転がされて柳の根っこに獅噛(しが)み付かなかったら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...桑の根っこをいろりにくべて...
林芙美子 「クララ」
...山の斜面を木の枝や根っこに掴まりながら逃げて行くのだ...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...その三匹の動物がいま、木の根っこや、何か生肉をしきりに食っていました...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...首根っこを殴りとばしてくれなきゃ駄目ですよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
......
広海大治 「サガレンの浮浪者」
...というのもハースコートの首根っこを捕まえて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...ムーアは敵の首根っこにがっちり取りついた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...倒れた悪党の首根っこを足で踏んだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...来いッちゅうに」トム公の首根っこを抱き締めて...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...それでも」じゃれる黒の首根っこを膝へ寄せて...
吉川英治 「親鸞」
...首ッ根っこを捕まえてくれるから」裾(すそ)をはしょって...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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