...近時学者の手に成った校本も研究には欠くべからざるものであります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...校本に拠(よ)るところがあるとは言いながら...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...すなわち池田亀鑑(いけだきかん)氏の調査によれば、ここの本文が「ひゝ」とあるのは上田秋成(うえだあきなり)の校本だけであって、中村秋香(なかむらしゅうこう)の『落窪物語大成』には「ひう」とあり、伝真淵(まぶち)自筆本には「ひと」とあり、更に九条家旧蔵本、真淵校本、千蔭(ちかげ)校本その他の諸本には皆「いう」となっている...
橋本進吉 「駒のいななき」
...豈(あに)ただ数巻の学校本を読み...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...すなわち前に記した文部省発行の『植学浅解』の緒言中に「因テ今国字ヲ以テ英人リンドレー氏ノ学校本草〔牧野いう Lindley の著 School Botany である〕ヲ訳シ旁(かたわ)ラ他ノ本草書ヲ参考シテ」と書きまた「植学ハ之ヲ五等ニ別ツ一ヲストリクチュラル...
牧野富太郎 「植物記」
...此書に別に「大乗居士校本」と云ふものがある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「世又有一種大乗居士校本...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...父蘭軒の手校本である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...山田椿町(ちんてい)の校本には「附録一巻」があつて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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