...栞(しをり)代りに...
芥川龍之介 「手巾」
...僕の祖父の遺愛の詠歌自在の詞の栞から...
小穴隆一 「二つの繪」
...山毛欅の大樹に通行者の姓名や時日が記してあるのを栞(しおり)として...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...栞(しおり)の境においたのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...谷川士清の和訓栞「くぬぎ」の條に云く...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...中からヌーボー式に青い柳を染めて赤瓦の屋根が少し見える栞(しおり)があらわれる...
夏目漱石 「虞美人草」
...小野さんは左の手に栞を滑(すべ)らして...
夏目漱石 「虞美人草」
...あれはお静に言い付けた合図の栞(しおり)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...銭形の栞(しおり)などは一つもありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そこから湊橋(みなとばし)まで、辿り着くのに小半刻(こはんとき)かかりましたが、結局、銭形栞を辿って、南新堀の廻船間屋浪花屋(なにわや)の前に立っていたのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十四頁目のところに栞(しおり)をはさんだまま置いてあったが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ここは御庭先の栞(しお)り門...
南方熊楠 「十二支考」
...是(これ)からは子安という名を栞(しおり)にして...
柳田国男 「海上の道」
...『倭訓栞(わくんのしおり)』に援用した『万葉集抄』には...
柳田國男 「地名の研究」
...新潟県に行くとコロバシアゲと謂う村もあったが(『温故之栞(おんこのしおり)』廿一)...
柳田国男 「木綿以前の事」
......
横瀬夜雨 「花守」
...悲調な恋愛詩の栞(しおり)かのように可憐である...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この栞(しおり)の欄と...
吉川英治 「随筆 新平家」
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