...こほりと訓(よむ)は寒凝(こゞえこる)の義なりと士清翁が和訓栞(わくんかん)にいへり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...この京都住居が栞(しおり)となったのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...あわてて栞をはさむ余裕がなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...栞を差し込んだ頁(ページ)の上から七行目に「埃及(エジプト)の御代(みよ)しろし召す人の最後ぞ...
夏目漱石 「虞美人草」
...栞(しおり)の挟んである所で開けて見ると...
夏目漱石 「それから」
...平次の智恵で残して行った栞(しおり)を探すより外はありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...せっかく智恵を絞った糠の栞も...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...栞(しおり)代りに撒(ま)いたように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次には何よりの栞(しおり)になったのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...路の栞(しおり)はまだ得られなかった...
柳田国男 「海上の道」
...『和訓栞(わくんのしおり)』には...
柳田國男 「地名の研究」
...『温故之栞』には『夫木集(ふぼくしゅう)』の大炊御門為佐(おおいみかどためすけ)の歌...
柳田國男 「地名の研究」
...『倭訓栞(わくんのしおり)』に援用した『万葉集抄』には...
柳田國男 「地名の研究」
...また来(こ)んと思いて樹の皮を白くし栞(しおり)としたりしが...
柳田国男 「遠野物語」
...新潟県に行くとコロバシアゲと謂う村もあったが(『温故之栞(おんこのしおり)』廿一)...
柳田国男 「木綿以前の事」
...かねて集めてあった二三の実例を栞(しおり)として...
柳田国男 「山の人生」
...この栞のためには...
吉川英治 「随筆 新平家」
...針差しとか料理の栞(しおり)とかいうようなものに返送料までつけてやることは二の足をふむのである...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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