...挿花の栞(しをり)などがある...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...栞(しおり)の境においたのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...今の新潮社の前身新聲社から「水彩畫の栞」という當時唯一のハイカラの畫の本をその人が書いたのを讀んでゐたのが縁で...
竹久夢二 「砂がき」
...女の子の喜びそうな栞(しおり)が挟んである――を見ると...
中島敦 「狼疾記」
...栞(しをり)の挟(はさ)んである所で開(あ)けて見ると...
夏目漱石 「それから」
...平次の智慧で殘して行つた栞(しをり)を探すより外はありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次の智恵で残して行った栞(しおり)を探すより外はありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...せっかく智恵を絞った糠の栞も...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...『倭訓栞(わくんのしおり)』に...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...更に深く植物を理解し愛好の念を養成して行く栞にしたいと思ふ...
本多靜六 「大植物圖鑑」
......
宮本百合子 「獄中への手紙」
...(温故之栞(おんこのしおり)...
柳田國男 「日本の伝説」
...(越後野志と温故之栞(おんこのしおり)...
柳田國男 「日本の伝説」
...栞(しおり)をして置いてやるのだと答えたので...
柳田国男 「母の手毬歌」
......
横瀬夜雨 「花守」
...この栞(しおり)に...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この栞(しおり)の欄と...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この栞のためには...
吉川英治 「随筆 新平家」
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