...現に客冬(かくとう)刊行の或る雑誌にも掲載(けいさい)したるよし(栗本鋤雲(くりもとじょうん)翁は自(みず)から旧幕の遺臣(いしん)を以て居(お)り...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...木村氏といい栗本氏といい...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...往々これを伝写(でんしゃ)して本論は栗本氏等の間に伝えられたるものなりなどの説あるを見れば...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...小栗及び栗本鋤雲(くりもとじょうん)等とも親(した)しく交際(こうさい)し政府のために種々の策(さく)を建てたる中にも...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...織物業栗本福太郎方にて起こった...
井上円了 「おばけの正体」
...那翁三世が幕府の遣使栗本に兵力を貸そうと提議した顛末を夢物語風(ゆめものがたりふう)に書いたもので...
内田魯庵 「四十年前」
...十八卷のものは中央公論社の栗本和夫(故瀧田樗蔭の舊藏)のもの...
小穴隆一 「二つの繪」
...――序(つい)でに無声会員は栗本勇之助...
高浜虚子 「子規居士と余」
...栗本勇之助君は今は大阪の弁護士...
高浜虚子 「子規居士と余」
...又栗本鋤雲の匏庵遺稿...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...栗本鋤雲(くりもとじょうん)が...
永井荷風 「西瓜」
...勝海舟や栗本鋤雲(くりもとじょうん)あたりを江戸ッ児の粋(すい)なるものとすれば...
中里介山 「大菩薩峠」
...すなわち文化八年(一八一二)には栗本瑞見が『千虫譜』を刊行している...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
...栗本鋤雲(じょうん)等を集(つど)えた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...栗本鋤雲は栲窓の弟である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...栗本氏に養わるるに及んで...
森鴎外 「渋江抽斎」
...栗本鋤雲(じょうん)が三月六日に七十六歳で歿した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...栗本鋤雲(じようん)の諸先生が新聞記者として多くの読者を喜ばすに至りたるは何故ぞ...
山路愛山 「明治文学史」
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