...「女房のふところには鬼が栖(す)むか蛇(じゃ)が栖むか」と云う文句を聞くと...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...「鬼が栖むか蛇が栖むかとは...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...老人のお談義が直きに例の「鬼が栖むか蛇が栖むか」へ落ちて行きそうな形勢なので...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...男の魂のなかに栖むのは妻の面影ばかりだらう...
原民喜 「画集」
...旅人は妻が閨なる床(ゆか)に栖む蟋蟀思ふ千屈菜(みそはぎ)の花旅人が留守する妻を思ふ歌の代表的なものの一つに軍王の 山越しの風を時じみ寝る夜落ちず家なる妹をかけて偲びつ といふのがある...
平野萬里 「晶子鑑賞」
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山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...鬼の栖む所ではございますまい...
森林太郎 「高瀬舟」
...黒竜江流域の深林に栖む俄倫春(ヲロンチヨン)族が今も立木に刻して使用してゐると云ふ元始的な刻木文字を良人は物色したが其れは蒐集されてゐなかつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...われわれは栖む所を誤りました...
吉川英治 「三国志」
...我れ栖む所を誤てり」と...
吉川英治 「三国志」
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