...「読書百遍、義自ずから現る」は、柳田国男の言葉である...
...「山島民譚集」の著者柳田国男さんさへ知らずにゐたらしい新事実ですから...
芥川龍之介 「河童」
...(九月二十六日)水怪河童(かつぱ)の考証は柳田国男(やなぎだくにを)氏の山島民譚集(さんたうみんたんしふ)に尽してゐる...
芥川龍之介 「雑筆」
...早川氏の「三州横山話」は柳田国男(やなぎだくにを)氏の「遠野物語(とほのものがたり)」以来...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...その切抜きを柳田国男氏におくったところが...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...柳田国男氏の「一つ目小僧その他」を見ると一つ目の神様に聯関して日本の諸地方で色々な植物を「忌む」実例が沢山に列挙されている...
寺田寅彦 「ピタゴラスと豆」
...柳田国男氏が書かれているのを...
豊島与志雄 「文学以前」
...この話は柳田国男氏も記述しておられるが...
豊島与志雄 「竜宮」
...これは柳田国男氏にでも聞かなければよくわからないものだと...
中里介山 「大菩薩峠」
...ところが今度何気なく柳田国男氏の『木綿以前の事』を読んで見て...
中谷宇吉郎 「民族的記憶の名残」
...(B)民俗学的の考覈(こうかく)としては柳田国男先生の「郷土研究」第三巻に収めたもの...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...従つて之を賽の神に縁ありとする柳田国男氏の説もうなづける...
別所梅之助 「石を積む」
...植物名について手紙でお尋ねを受けたことがあります」B「今の学者ではどなたにいちばん注目しておられますか」A「新村出(しんむらいずる)さんとか柳田国男さんのお仕事には敬意を表しております」B「新村先生...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...婦人公論の柳田国男氏の女性生活史への質問も...
宮本百合子 「結婚論の性格」
...そこに又柳田国男のよろこびそうな要素があるわけね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...昭和三十六年六月柳田国男海上の道一今度の九学会連合の年会において私は大要次のような話をした...
柳田国男 「海上の道」
...おきなさび飛ばず鳴かざるをちかたの森のふくろふ笑ふらんかも柳田国男題目(下の数字は話の番号なり...
柳田国男 「遠野物語」
...ドイツの青年が柳田国男の日本伝説集という原語の本を読み耽っていたが...
横光利一 「旅愁」
...先夜柳田国男の日本伝説集を読んでいたドイツの青年と話した...
横光利一 「旅愁」
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