...大廊下を通って柳営(りゅうえい)の間(ま)へ行くと...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...十三日に柳営へ出た...
久生十蘭 「鈴木主水」
...三斎一家に対する柳営(りゅうえい)の気持が...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...おいそれとは行かない柳営の事なので...
吉川英治 「江戸三国志」
...柳営(りゅうえい)御創始当時には...
吉川英治 「江戸三国志」
...問注所を柳営外へ移したのは...
吉川英治 「私本太平記」
...なにせい、太守のお若さに乗じ、柳営の内にも、さまざまな人物がおるのでな」「…………」「和殿なども、やがては、貞氏どののお跡目を継いで、鎌倉勤番のお身となろうが、君側の人々、北条一族、さらには地方の守護、御家人輩が、かくも狭い御府内に顔つき合せて、寵におもねり、権を争うていることじゃ...
吉川英治 「私本太平記」
...――当然、鎌倉の柳営でも、数日間は、音曲(おんぎょく)は停止(ちょうじ)され、それからしばらくの間も、諒闇(りょうあん)の喪(も)が令されていたからである...
吉川英治 「私本太平記」
...……夜までは帰さぬぞ」妖霊星(ようれいぼし)柳営八亭の一館に...
吉川英治 「私本太平記」
...ここ柳営の台閣にばかりいて...
吉川英治 「私本太平記」
...柳営内の桟敷(さじき)のほうへむかって...
吉川英治 「私本太平記」
...――黒煙はいよいよ濃く、一ノ鳥居の陣地も危うしと聞え、柳営の内も外も、いまはまったく叫喚の坩堝(るつぼ)だった...
吉川英治 「私本太平記」
...屡(しばしば)柳営(りゅうえい)に上って家光の法問に答え...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...柳営をはじめ三家御三卿の式事につかう...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...いずれも柳営(りゅうえい)の出入り自由で...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...いつも柳営いっぱいに感じられたように...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...友矩は柳営の官僚くさいのが抜けなかった...
吉川英治 「柳生月影抄」
...また柳営(りゅうえい)お目付も兼役しておりますので...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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