...将軍の柳営とても同断である...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...将軍が京都に柳営を開き...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...三斎一家に対する柳営(りゅうえい)の気持が...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...ひとまず柳営は無事と安心がついて...
吉川英治 「大岡越前」
...柳営お抱え役者の“田楽十番”もいま終った...
吉川英治 「私本太平記」
...上(のぼ)り地蔵(じぞう)柳営(りゅうえい)四門は...
吉川英治 「私本太平記」
...高氏の柳営における地位職位が...
吉川英治 「私本太平記」
...しかも、柳営の白洲で、その日まで吟味にかけていた陰謀僧の処断も、地震後わずか五日目に言い渡して、それぞれの遠流先(おんるさき)へ、流してしまった...
吉川英治 「私本太平記」
...柳営日譜(りゅうえいにっぷ)十月...
吉川英治 「私本太平記」
...柳営諸所の寄人(よりゅうど)だまりへふれわたされても...
吉川英治 「私本太平記」
...柳営に聘(へい)され...
吉川英治 「私本太平記」
...柳営の門にも、例年の大紋烏帽子(だいもんえぼし)の参賀や式事すがたは見られず、代りに、おちおち正月気分も味わえずに征途へついてゆく武者ばらのあらびた猛(たけ)り声(ごえ)や軍馬の馬糞が若宮大路を明けくれにうずめている...
吉川英治 「私本太平記」
...柳営の大奥なのである...
吉川英治 「私本太平記」
...柳営のひがし裏、小町門からあふれ出た人数は、東南の低い山ふところへ、熔岩の流れみたいにどろどろ移りはじめていた...
吉川英治 「私本太平記」
...柳営を出たときの...
吉川英治 「私本太平記」
...室町の柳営は、絢爛(けんらん)な廃墟(はいきょ)に似ていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...あれで柳営の儀式が勤まるなら...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...また柳営(りゅうえい)お目付も兼役しておりますので...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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