...「もとの儀賓の王柬之(おうかんし)だよ...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「王成」
...「ではお前さんは、王柬之の孫だね...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「王成」
...そのついでに友人の来書一切(いっさい)を蔵(おさ)めた柳行李(やなぎごおり)を取出しその中から彩牋堂主人の書柬(しょかん)を択(えら)み分けて見た...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...郷里の父母兄弟に柬(かん)して挙家(きょか)上京の事に決せしめぬ...
福田英子 「妾の半生涯」
...ルウ・アンドレアス・サロメに宛てたる手柬に彼の將來の仕事のプランを述べたる一節あり...
堀辰雄 「リルケ年譜」
...その尖(さき)を見て向う所を占う(アイモニエー『柬埔寨人風俗迷信記(ノート・シユル・レ・クーツーム・エ・クロヤンス・スペルスチシヨース・デ・カンボジヤン)』)...
南方熊楠 「十二支考」
...ムラの『柬埔寨王国誌(ル・ロヨーム・ジュ・カンボジュ)』二に...
南方熊楠 「十二支考」
...一八八三年サイゴンで出たエーモニエーの『柬埔※(カンボジア)人風俗信念記』に次の話がある...
南方熊楠 「十二支考」
...ムーラの『柬埔※(カンボジア)誌』一巻一五七頁参照)...
南方熊楠 「十二支考」
...現にわたくしの饗庭篁村(あへばくわうそん)さんに借りてゐる茶山の柬牘にも...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...啻(たゞ)に柬牘のみでは無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかしわたくしは後に茶山の柬牘(かんどく)を読むこと漸く多きに至つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...柬牘(かんどく)の尾道女画史におもひくらべ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは此に其復柬中考証に係るものを節録する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」わたくしは始て抽斎枳園の柬牘を見た...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...尋常の柬牘(かんどく)ではない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...柬(かん)を裁して事実を報じ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...柬蒲塞(カンボチヤ)の踊を賞めたRODIN(ロダン)が...
與謝野寛 「南洋館」
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