...王柬之の子孫がこんなにまで貧乏になったのか...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「王成」
...そのついでに友人の来書一切(いっさい)を蔵(おさ)めた柳行李(やなぎごおり)を取出しその中から彩牋堂主人の書柬(しょかん)を択(えら)み分けて見た...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...松莚子の書柬を得たり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...ルウ・アンドレアス・サロメに宛てたる手柬に彼の將來の仕事のプランを述べたる一節あり...
堀辰雄 「リルケ年譜」
...かの像竹から地下へ抜け失せしまうという(『仏領交趾支那(コシャンシン・フランセーズ)雑誌』一六号に載ったエーモニエの『柬埔※(カンボジヤ)風習俗信記』一三六頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...現にわたくしの饗庭篁村(あへばくわうそん)さんに借りてゐる茶山の柬牘にも...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...啻(たゞ)に柬牘のみでは無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...柬牘(かんどく)の尾道女画史におもひくらべ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此年の歳旦に混外が蘭軒に与へた小柬がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此小柬は書估文淵堂主人が所蔵の「花天月地」と題する巻子(くわんし)二軸の中にある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是は菅茶山の蘭軒に与へた手柬の断片と...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此合作柬牘は荏薇問答中最も興味ある文であるから...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...尋常の柬牘(かんどく)ではない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは又関藤国助さんの「関五郎は藤陰の事に候」と書した柬牘(かんどく)を目覩(もくと)した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...柬蒲塞(カンボチヤ)の踊を賞めたRODIN(ロダン)が...
與謝野寛 「南洋館」
...柬埔寨(カンボジヤ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...柬蒲寨(カンボジヤ)の数ヵ所に...
吉川英治 「新書太閤記」
...柬甫塞(カンボジヤ)国...
吉行エイスケ 「新種族ノラ」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??