...柚味噌(ゆずみそ)の看板の出て居る円徳院の門も...
岩本素白 「六日月」
...彼等の手につまれて柚味噌となるに何の不思議はない...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...懐石に柚味噌をふるまわれたことがあった...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...柚味噌のわびしい風味をたのしむ人の振舞とも覚えない...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
......
種田山頭火 「其中日記」
...柚味噌をこしらへた...
種田山頭火 「其中日記」
...「闇汁会(やみじるかい)」や「柚味噌会(ゆみそかい)」の奇抜な記事などもなかなか面白いものであった...
寺田寅彦 「明治三十二年頃」
......
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...机の傍に円火鉢引寄せ書を読みながら柚味噌(ゆずみそ)煮る楽しみも十二月である...
永井荷風 「写況雑記」
...千住(せんじゅ)の名産寒鮒(かんぶな)の雀焼に川海老(かわえび)の串焼(くしやき)と今戸(いまど)名物の甘い甘い柚味噌(ゆずみそ)は...
永井荷風 「妾宅」
...父はよく柚味噌をつくったりした...
室生犀星 「幼年時代」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??