...味覚の秋、しかも香気の秋だ、紫蘇、柚子、橙、松茸...
種田山頭火 「其中日記」
...前に評釈した夏の句「柚(ゆ)の花やゆかしき母屋(もや)の乾隅(いぬいずみ)」と...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
......
長谷川時雨 「夏の女」
...赤い振柚に花簪、帯のだらりも金襴に……と、歌の文句のように、浮世絵の極彩色の美しい姿で松並木のなかほどのところまでやってくると、上手(かみて)から飛脚が飛んで出る...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...本望よ」白川は柚子の腕を払いのけながら...
久生十蘭 「雲の小径」
...これでも眼は丈夫なほうだ」柚子は...
久生十蘭 「雲の小径」
...柚子なんて娘は、おれの趣味じゃないよ」「でも、柚子に抱きつかれて、デレデレしていたじゃ、ありませんか...
久生十蘭 「雲の小径」
...柚子がなにもかもぶちまけてしまったから...
久生十蘭 「雲の小径」
...「あれが収容所だ」柚子は...
久生十蘭 「春雪」
...柚子さんがいっていたがね」あの朝...
久生十蘭 「春雪」
...おれに柚子さんの代理をしてくれということなんだ...
久生十蘭 「春雪」
...山田伸吉と柚木与市が砧迄追っかけて来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...木兎と鴉の巣は水車番の柚太が探してきたものだが...
牧野信一 「剥製」
...それさへあかい顔をして柚太は諾かなかつた...
牧野信一 「剥製」
...「鬼柳のお蕗のところまで行つて貰ひたいんだがな?」と柚太へ呼びかけた...
牧野信一 「剥製」
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正岡子規 「俳人蕪村」
...橘柚金黄楓錦紅...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...用意してある柚子の搾り醤油に箸の先きのピチピチするやつをちょいとくぐらして食うんだが...
矢田津世子 「茶粥の記」
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