例文・使い方一覧でみる「染物屋」の意味

...染物屋で浴衣を買いました... 染物屋で浴衣を買いましたの読み方

...昔は街中にたくさん染物屋があったよね... 昔は街中にたくさん染物屋があったよねの読み方

...母が染物屋で染めた着物がある... 母が染物屋で染めた着物があるの読み方

...染物屋が使う染料にも種類がある... 染物屋が使う染料にも種類があるの読み方

...染物屋さんに布地を染めてもらいに行きます... 染物屋さんに布地を染めてもらいに行きますの読み方

...おそらく染物屋が白木綿を紺で染めたり... おそらく染物屋が白木綿を紺で染めたりの読み方
丘浅次郎「我らの哲学」

...化学は薬剤師・染物屋・多数の工業に援助を与えている... 化学は薬剤師・染物屋・多数の工業に援助を与えているの読み方
レオン・ワルラス　Leon Walras 手塚壽郎訳「純粋経済学要論」

...染物屋から色揚げが届いたばかりで... 染物屋から色揚げが届いたばかりでの読み方
徳田秋声「足迹」

...里方の染物屋にいるうちに替えられたに相違ありませんが... 里方の染物屋にいるうちに替えられたに相違ありませんがの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...染物屋の裏口からそっと引入れた――」というだけは解りましたが...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...もう一人染物屋の勘次というのに会いました... もう一人染物屋の勘次というのに会いましたの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...「こんな四角な字を書くのは、坊主か手習師匠でせうね」「いや、坊主や手習師匠はもう少し品の良い字を書く、これは字を書き馴れて居る職人だよ」「へエ」「提灯（ちやうちん）屋かな、染物屋かな、下繪描き、――いや、それにしては癖が強い」「明日になればわかることぢやありませんか、ではお休みなさい」八五郎は大して氣にする樣子も無く歸つてしまひました... 「こんな四角な字を書くのは、坊主か手習師匠でせうね」「いや、坊主や手習師匠はもう少し品の良い字を書く、これは字を書き馴れて居る職人だよ」「へエ」「提灯屋かな、染物屋かな、下繪描き、――いや、それにしては癖が強い」「明日になればわかることぢやありませんか、ではお休みなさい」八五郎は大して氣にする樣子も無く歸つてしまひましたの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...染物屋（こうや）の張場（はりば）のはずれに建った小家で... 染物屋の張場のはずれに建った小家での読み方
長谷川時雨「旧聞日本橋」

...地方染物屋は大乗気だったところ... 地方染物屋は大乗気だったところの読み方
服部之総「志士と経済」

...電車通りをつっ切り染物屋の路地へ這入（はい）ると... 電車通りをつっ切り染物屋の路地へ這入るとの読み方
林芙美子「貸家探し」

...少将は染物屋（そめものや）の主人と云うような者で組立てゝあるけれども... 少将は染物屋の主人と云うような者で組立てゝあるけれどもの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...旅寓は「夷川町染物屋の別宅」であつたと云ふ... 旅寓は「夷川町染物屋の別宅」であつたと云ふの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...按ずるに玉屋は染物屋か... 按ずるに玉屋は染物屋かの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...何も伊勢国（いせのくに）の染物屋だけが用いるのではなく... 何も伊勢国の染物屋だけが用いるのではなくの読み方
柳宗悦「手仕事の日本」

...染物屋を呼んで「紺屋（こうや）」といいます... 染物屋を呼んで「紺屋」といいますの読み方
柳宗悦「手仕事の日本」

...今日でも稀（まれ）には染物屋の難儀をするような紋もないではないが... 今日でも稀には染物屋の難儀をするような紋もないではないがの読み方
柳田國男「名字の話」

...昔は梟は染物屋で... 昔は梟は染物屋での読み方
柳田國男「野草雑記・野鳥雑記」

...――根は一介の染物屋の職人に過ぎなかったが... ――根は一介の染物屋の職人に過ぎなかったがの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

「染物屋」の読みかた