...自動車の柁機(だき)に掛けて...
グスタアフ・ヰイド Gustav Wied 森林太郎訳 「薔薇」
...」技手は柁機を廻した...
グスタアフ・ヰイド Gustav Wied 森林太郎訳 「薔薇」
...ヰクトルは今まで握つてゐた手を柁機から離した...
グスタアフ・ヰイド Gustav Wied 森林太郎訳 「薔薇」
...柁(かじさお)を乾(かわか)さずに...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...その閑寂と柁心とを草庵にもたらすのに充分なものがあらう...
薄田泣菫 「独楽園」
...又柁(かぢ)とりて兵船の先に其座を占むるもの...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...俥の柁棒(かじぼう)が持ち上げられた時...
徳田秋声 「足迹」
...ツロよなんじがうちの知者はなんじの柁師(だし)たり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...そのとき船が急に取柁(とりかぢ)の方へ半分ほど廻つて...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」
...船の面柁(おもかぢ)の方の背後(うしろ)に...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」
...取柁の所と水平線との中間に立つてゐる...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」
...ヒロの舟と柁(かじ)...
南方熊楠 「十二支考」
...柁工(たこう)三十余人...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...風浪に弄(もてあそ)ばれている日野屋という船の柁(かじ)を取った...
森鴎外 「渋江抽斎」
...柁機(だき)を損じて進退の自由を失った...
森鴎外 「渋江抽斎」
...当局が巧(たくみ)に柁(かじ)を取って行けば...
森鴎外 「食堂」
...焉(いづくん)ぞ大声叱呼して柁師(かぢし)を警醒せざるを得んや...
山路愛山 「英雄論」
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