例文・使い方一覧でみる「枯骨」の意味
スポンサーリンク...「枯骨」のごとく痩せる... 
...彼女は美しくも、枯骨のように痩せている...
...枯骨のようになる前に、運動をして筋肉をつけるべきだ...
...彼は食べる量が少なく、枯骨のように痩せてしまった...
...この絵画には、壊れた骨と枯骨のエッセンスが描かれている...
...冢（つか）を出でたる枯骨にも譬へつべし...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...あたりには枯骨も見えたということであった...
上村松園 「中支遊記」
...枯骨に肉するおもひあり...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...地下の枯骨、茲（ここ）に聖恩に沽（か）へる也...
大町桂月 「秋の筑波山」
...やがて哀れは夢のたゞちに消えて知る人もなき枯骨（ここつ）となりはてなむず...
高山樗牛 「清見寺の鐘聲」
...恰（まる）で枯骨でも植駢（うゑなら）べたやうな粗林だ...
三島霜川 「解剖室」
...枯骨長依狐兎逕...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...枯骨（ここつ）が朝恩（てうおん）に沾（うるほ）つたとて...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...そは果して土中に埋れし枯骨を感激せしむるや...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わが幸運なる枯骨より...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...地下の枯骨ばかりから古代人を想定しようとする人々に...
柳田国男 「山の人生」
...まったく見る影もない枯巌枯骨（こがんここつ）の姿である...
吉川英治 「剣難女難」
...枯巌枯骨（こがんここつ）そのもののような老人であったのだ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...岩殿山霊巌洞（いわとのやまれいがんどう）に枯骨（ここつ）を運んで...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...五年もこの山に棲（す）むとカサカサになって寒巌枯骨（かんがんここつ）のていたらくだ...
吉川英治 「増長天王」
...血筆をもち初めてから一層枯骨（ここつ）をむきだして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...とかくに寒巌枯骨になりやすい草庵に...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その寒巌枯骨ともいえるような細ッこい老躯の中には...
吉川英治 「宮本武蔵」
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