...彼女の日常の生活は閑寂枯淡としている...
...彼は閑寂枯淡な生活を選んだ...
...この田舎の町は閑寂枯淡とした雰囲気がある...
...彼女は閑寂枯淡な色合いの服を好む...
...暮らしの中でたまには閑寂枯淡な時間を過ごすのも良い...
...近藤君の画は枯淡ではない...
芥川龍之介 「近藤浩一路氏」
...冬木立の中に貧しげな寺があるというだけですと元禄時代の句にみるような枯淡な景色でありますが...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...清澄、寂静、枯淡、さういふ世界が、東洋人乃至日本人の、つゐの棲家ではあるまいか(私のやうな人間には殊に)...
種田山頭火 「行乞記」
...私の生活もいよ/\単純、簡素、枯淡になつた、これで追想や空想や妄想がなくなると申分ないのだが...
種田山頭火 「行乞記」
...△いはゆる枯淡にはその奥がまだある...
種田山頭火 「其中日記」
...作者は幼稚を脱して枯淡に徹するまでに数十年の血みどろな精進をつゞけて来たのである...
種田山頭火 「其中日記」
...健全なる某帝国の法律が恋愛と婦人に関する一切の芸術をポルノグラフィイと見なすのも思えば無理もない次第である――議論が思わず岐路(わきみち)へそれた――妾宅の主人たる珍々先生はかくの如くに社会の輿論(よろん)の極端にも厳格枯淡偏狭単一なるに反して...
永井荷風 「妾宅」
...その上にぶらさがっている秋へちまみたいに枯淡である...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...じつに枯淡だからなあ」与次郎はそれで腕組をした...
夏目漱石 「三四郎」
...何故(なぜ)かというに、俳句の一般的特色として考えられる、あの枯淡とか、寂(さ)びとか、風流とかいう心境が、僕には甚だ遠いものであり、趣味的にも気質的にも、容易に馴染(なじ)めなかったからである...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...いわんや枯淡とか...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...ユトリロの描く白壁(しらかべ)の枯淡(こたん)な味をみせ...
久生十蘭 「蝶の絵」
...枯淡であろうとも思わないし...
宮本百合子 「鴎外・漱石・藤村など」
...も一つ言へば俳句精神といふものを芭蕉流にいつまでもわびとか枯淡なゆめばかり見つづけてゐるやうに...
室生犀星 「俳句は老人文学ではない」
...封を切ってみると枯淡な達筆で墨の色も鮮かに書かれてあるのが...
山下利三郎 「流転」
...幽玄とか風雅とか枯淡などと云ってはいられない...
山本周五郎 「おれの女房」
...老成や枯淡を急ぐのだらうか...
吉川英治 「折々の記」
...僧門の枯淡と寂寞(せきばく)が身に沁みこんで...
吉川英治 「親鸞」
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