例文・使い方一覧でみる「枯淡」の意味


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...彼女の日常の生活は閑寂枯淡としている...   彼女の日常の生活は閑寂枯淡としているの読み方

...彼は閑寂枯淡な生活を選んだ...   彼は閑寂枯淡な生活を選んだの読み方

...この田舎の町は閑寂枯淡とした雰囲気がある...   この田舎の町は閑寂枯淡とした雰囲気があるの読み方

...彼女は閑寂枯淡な色合いの服を好む...   彼女は閑寂枯淡な色合いの服を好むの読み方

...暮らしの中でたまには閑寂枯淡な時間を過ごすのも良い...   暮らしの中でたまには閑寂枯淡な時間を過ごすのも良いの読み方

...近藤君の画は枯淡ではない...   近藤君の画は枯淡ではないの読み方
芥川龍之介 「近藤浩一路氏」

...僕はいつか伊賀の香合(かうがふ)に図々(づうづう)しくも枯淡な芭蕉を感じた...   僕はいつか伊賀の香合に図々しくも枯淡な芭蕉を感じたの読み方
芥川龍之介 「続芭蕉雑記」

...来熊(らいゆう)以来は頗(すこぶ)る枯淡の生涯を送り居り候...   来熊以来は頗る枯淡の生涯を送り居り候の読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...その特性をかいつまんで申せば、枯淡、情味、素朴、平明ということなどであります...   その特性をかいつまんで申せば、枯淡、情味、素朴、平明ということなどでありますの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...枯淡の底からこん/\として湧く真実を詠じたい...   枯淡の底からこん/\として湧く真実を詠じたいの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...作者は幼稚を脱して枯淡に徹するまでに数十年の血みどろな精進をつゞけて来たのである...   作者は幼稚を脱して枯淡に徹するまでに数十年の血みどろな精進をつゞけて来たのであるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...その上にぶらさがっている秋へちまみたいに枯淡である...   その上にぶらさがっている秋へちまみたいに枯淡であるの読み方
永井隆 「ロザリオの鎖」

...益枯淡虚靜の域にはひつて行つたやうである...   益枯淡虚靜の域にはひつて行つたやうであるの読み方
中島敦 「名人傳」

...いかに枯淡な生活を送っている私にもむずかしいのである...   いかに枯淡な生活を送っている私にもむずかしいのであるの読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...枯淡な境地を強いようとして居ります...   枯淡な境地を強いようとして居りますの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...彼の句を枯淡な墨絵から遠くし...   彼の句を枯淡な墨絵から遠くしの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...東洋風の枯淡趣味というものが解って来た...   東洋風の枯淡趣味というものが解って来たの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...枯淡な円枝が中堅格...   枯淡な円枝が中堅格の読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...自分の平調枯淡な作品の場合に引合ひに出しては相濟まない氣がするけれど...   自分の平調枯淡な作品の場合に引合ひに出しては相濟まない氣がするけれどの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...狩野派、土佐派、何々流式の線や色の主張も、飄逸(ひょういつ)も、洒脱(しゃだつ)も、雄渾も、枯淡も棄て、唯一気に生命本源へ突貫して行く芸術になってしまった...   狩野派、土佐派、何々流式の線や色の主張も、飄逸も、洒脱も、雄渾も、枯淡も棄て、唯一気に生命本源へ突貫して行く芸術になってしまったの読み方
夢野久作 「能とは何か」

...そんな枯淡な話が出る...   そんな枯淡な話が出るの読み方
吉川英治 「押入れ随筆」

...果心居士(かしんこじ)らしい枯淡(こたん)な筆(ひっ)せきで...   果心居士らしい枯淡な筆せきでの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...枯淡(こたん)な人がらに固唾(かたず)をのんで見惚れた...   枯淡な人がらに固唾をのんで見惚れたの読み方
吉川英治 「柳生月影抄」

「枯淡」の読みかた

「枯淡」の書き方・書き順

いろんなフォントで「枯淡」


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