...勞働に妨げられて内から湧く問題を抑へつけるから自分が果敢なくなる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...この哀れ果敢なき葬列の声無く練り来るを見て...
石川啄木 「葬列」
...自然の大なる聲に呑まれてゆく人の聲の果敢なさを思へば...
石川啄木 「漂泊」
...主として飛行機と機械化兵団の巧妙な協同作戦に依って神速果敢なる作戦が行なわれた...
石原莞爾 「戦争史大観」
...いま果敢なる突撃を試みようとしている...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...人生の本末の果敢なさ...
高山樗牛 「一葉女史の「たけくらべ」を讀みて」
...果敢な遊戯と行動と戦争との時代を賞揚してるこの詩人は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...うっかり、こんな時に、出て来て見咎められたら――深雪の、見咎められるのはいいが、もし、俺と、逢引するために、などと白状でもしやがったなら、お由羅め、何んといって怒るかもしれぬし――身の破滅って、奴だな)小藤次は「忍ぶ恋路の、さて果敢なさよ、か...
直木三十五 「南国太平記」
...私の心に時々浮かんでくる想像――一生の終りに臨んで必ず感じるであらう・自分の一生の時の短かさ果敢なさの感じ(本當に肉體的な...
中島敦 「かめれおん日記」
...軈て四十雀のような果敢ない足に踏まれても落ちるようになる...
長塚節 「太十と其犬」
...而も果敢ないものである...
中原中也 「山羊の言」
...日記の果敢なきエピソードなり...
萩原朔太郎 「氷島」
...男は底知れぬ勇気と果敢な行動で...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...それらの果敢なき性(さが)ゆゑに...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「ドゥイノ悲歌」
...人生の淙々茫々なる美麗と果敢なき夢の深潭こゝに極まれり...
牧野信一 「坂口安吾君の『黒谷村』を読む」
...果敢ない心持を主として描いた作品で...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...かゝる果敢なきすさびすら母が昔の家にては許されずして育ちにき...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...ついに果敢ない最期を遂げた以来...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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