例文・使い方一覧でみる「果てる」の意味


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...これでは地味が荒れ果てる...   これでは地味が荒れ果てるの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...真夏などは暫時(しばらく)の汐の絶間(たえま)にも乾き果てる...   真夏などは暫時の汐の絶間にも乾き果てるの読み方
泉鏡花 「海の使者」

...浅草橋を渡果てると...   浅草橋を渡果てるとの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...いつも彼を刑務所へ送り込もうと全身汗をかいて奔走(ほんそう)している名探偵の袋猫々(ふくろびょうびょう)との何時果てるともなき一騎討ちは...   いつも彼を刑務所へ送り込もうと全身汗をかいて奔走している名探偵の袋猫々との何時果てるともなき一騎討ちはの読み方
海野十三 「奇賊悲願」

...種彦はさすがに心の憂苦を忘れ果てるというではないが...   種彦はさすがに心の憂苦を忘れ果てるというではないがの読み方
永井荷風 「散柳窓夕栄」

...旅でこうして果てるのは残念千万だけれども...   旅でこうして果てるのは残念千万だけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あの小舟が朽ち果てる以前から来ており...   あの小舟が朽ち果てる以前から来ておりの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...一風(ひとかぜ)吹けば散り果てるものだと思うと...   一風吹けば散り果てるものだと思うとの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...――一生島で朽(く)ち果てる積りなのが...   ――一生島で朽ち果てる積りなのがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...どこのいづくで果てるやら...   どこのいづくで果てるやらの読み方
三好十郎 「地熱」

...なにこれで朽ち果てるほど老耄(ろうもう)はしておらぬ...   なにこれで朽ち果てるほど老耄はしておらぬの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...五年前の日清戦争の亡国的記憶を忘れ果てるように...   五年前の日清戦争の亡国的記憶を忘れ果てるようにの読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...いずれは城とともに相果てる身...   いずれは城とともに相果てる身の読み方
吉川英治 「黒田如水」

...矢は尽き力も果てるところまでやった...   矢は尽き力も果てるところまでやったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...このぶんではいつ大戦が果てるともみえん...   このぶんではいつ大戦が果てるともみえんの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...いつどこの戦野で果てるかもわからない...   いつどこの戦野で果てるかもわからないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...いつ果てるともみえなかった...   いつ果てるともみえなかったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...疲れ果てるまで跳(と)びまはり升(まし)たあとで...   疲れ果てるまで跳びまはり升たあとでの読み方
若松賤子 「黄金機会」

「果てる」の読みかた

「果てる」の書き方・書き順

いろんなフォントで「果てる」

「果てる」の英語の意味


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削減   かけかえ   色面  

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