...けれども今はそのほかにもこの一枚の十円札を返さなければならぬと云う道徳的興奮を感じている...
芥川龍之介 「十円札」
...六枚出されたように記憶している...
上村松園 「最初の出品画」
...彼は「無い筈がないそんな藁一枚ない筈がない...
千家元麿 「自分は見た」
...算盤(そろばん)と女の帽子と草の葉を一枚...
田中英光 「オリンポスの果実」
...入場券は半月ほどの間に千七百枚とか売れたそうである...
寺田寅彦 「柿の種」
...その他看板二三枚...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...濡れた古蓆が一枚上に被せてあった...
豊島与志雄 「丘の上」
...ここに詩人蒲原有明(かんばらありあけ)子新声社の主人と相知れる由(よし)を聞き子を介して新声社に赴(おもむ)き『夢の女』と題せし一作三百枚ほど持てあましたるものをば原稿料は無用なればとて...
永井荷風 「書かでもの記」
...その中には到底文字の読めない刷り損じが幾枚も出来て...
中里介山 「生前身後の事」
...何故(なにゆえ)なら註文を受けた作家たちは七枚、あるいは二十枚、あるいは百五十枚と、恰度(ちょうど)洋服屋が客の註文に応ずるように、ジャアナリズムの註文通りの寸法に書かねばならない...
新美南吉 「童話における物語性の喪失」
...何分ひどい闇で一寸先も判りませんが、床板一枚の下は、數丈(すうぢやう)の絶壁(ぜつぺき)といふことだけは、遙かに聞える水音で判ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...おはま 駕籠をいわせておくれ、三枚だよ、あたしゃ直ぐ出かけるんだ...
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」
...そしてそれと一しよになつて一枚の爲替が入つてゐた...
堀辰雄 「聖家族」
...この一枚もかくの如くしてまた書き塞げてしもうたので...
正岡子規 「病牀苦語」
...それでも実にこまこまと百十枚もかきました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...外に見えるものは切張りをした本堂正面の二枚の障子くらゐで...
室生犀星 「京洛日記」
...手織木綿の固い雪国の蒲団で重く私は一枚だけはねて寝たが...
横光利一 「夜の靴」
...笛の中から細く巻いた一枚の紙片(かみきれ)が出て来た...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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