「松虫」の意味
コオロギに似た鳴く昆虫
「松虫」の例文(場面別)
- 日常会話秋の夜、庭で松虫の鳴き声が聞こえてきた。
- 文学・詩歌松虫の声に秋の深まりを感じる一句を詠んだ。
- 生物学・教育子供と松虫の生態について観察日記をつけた。
小説での「松虫」の使い方
...間違もなく mourning bride は松虫草なのだ...
石川欣一 「可愛い山」
...まずは梅鉢草や松虫草の山だろう...
石川欣一 「可愛い山」
...一間と離れた後の草叢(くさむら)には、鈴虫やら、松虫やらが、この良夜に、言ひ知らず楽しげなる好音を奏(かな)でてゐる...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...松虫草のなかをゆくと虻の群が一斉に羽音をたてて飛びあがる...
中勘助 「島守」
......
野口雨情 「朝おき雀」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...籠(かご)に飼ってる松虫が鳴いてるのを聞き...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...松虫の類は専門家が作るので除外例だが...
山本笑月 「明治世相百話」
...松虫は、すこし年上で、十九ぐらいと見えるし、鈴虫は、十七歳ほどに見える...
吉川英治 「親鸞」
...「松虫さま、どうしたんでしょう、牛車(くるま)が見えません」「ま...
吉川英治 「親鸞」
...松虫と鈴虫のすがたを...
吉川英治 「親鸞」
...――坐れますよ」鈴虫は、松虫の顔を見て、「どうします?」「上がってみましょうか」「え、え」二人は、大勢の人いきれに、何かしら含羞(はにか)みと、恐(こわ)さを抱(いだ)きながら、そっと、隅の柱の下(もと)へ、坐っていた...
吉川英治 「親鸞」
...そして、松虫の顔をそっとのぞいて、(帰りましょうか)というような眼を向けたが、松虫が、どこかを、じっと、見つめているので、こらえているかっこうだった...
吉川英治 「親鸞」
...「思い出しました」松虫は...
吉川英治 「親鸞」
...松虫も、同じように、局(つぼね)の老女や役人の猜疑(さいぎ)な眼や針のような言葉が、帰らぬうちから頭を刺して、さっきから足がすすまないのであった...
吉川英治 「親鸞」
...「松虫のお局がいなくなったそうです」「いいえ...
吉川英治 「親鸞」
...御門垣から少し離れた所には、例の松虫、鈴虫の詮議(せんぎ)に関する厳達が高く掲示されてあり、その板も、もう雨露(うろ)に墨がながれていた...
吉川英治 「親鸞」
...松虫の局(つぼね)と鈴虫の局の行方(ゆくえ)であったが...
吉川英治 「親鸞」
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