...松代・小倉の二藩...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...どこから来てどこへ急ぐのだ」「松代(まつしろ)からやって来たが...
中里介山 「大菩薩峠」
...松代へ何しに行ったのだ」「態々(わざわざ)行ったのじゃあるまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...長野県埴科郡松代在(はにしなごおりまつしろざい)...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...孝次郎は松代に着いて驛に出迎へてゐる父親に逢つた...
林芙美子 「雨」
...郷里の広島には松代を待っている老妻が居り...
久生十蘭 「ノア」
...松代が投身したその場所だった...
久生十蘭 「ノア」
...春雨の早雲寺坂行きぬべし病むとも君がある世なりせば箱根の湯本で之もお弟子の鈴木松代さんの経営する吉池の奥の別棟に...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...乳ばなれをするとすぐ松代へ貰われて来たそうで...
山本周五郎 「日本婦道記」
...わたくしやはり松代へ帰らせて頂きます」抑揚のない声でそう云った...
山本周五郎 「日本婦道記」
...松代藩へ用事があって帰郷したよ...
吉川英治 「脚」
...松代藩のほうでもまた...
吉川英治 「銀河まつり」
...松代の佐久間象山(しょうざん)だの...
吉川英治 「銀河まつり」
...昼間からここに屯(たむろ)をしていた松代藩の者があった...
吉川英治 「銀河まつり」
...其方(そなた)を松代の直胤にも勝る刀工にしてみせると云うのじゃぞ...
吉川英治 「山浦清麿」
...松代藩の学問所頭取(とうどり)...
吉川英治 「山浦清麿」
...荘司箕兵衛直胤も松代から移って...
吉川英治 「山浦清麿」
...象山も国元松代で幽閉(ゆうへい)の身となった...
吉川英治 「山浦清麿」
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