...葉が落ちる、柿、枇杷、棗...
種田山頭火 「其中日記」
...・山のぬくさはりんだうひらく酒を買ふとて踏んでゆく落葉鳴ります・藪のむかうまで夕日のつばふ(マヽ)き・なんぼう考へてもおんなじことの落葉をあるく・そこに夕月をおき枇杷は花もつ(雑)・冬夜むきあへるをとことをんなの存在・木の葉ふるところ眼をとぢるとき十一月十二日まことに日本晴...
種田山頭火 「其中日記」
...・新菊もほうれん草も咲くままに・草が芽ぶいて来てくれて悪友善友・枇杷が枯れて枇杷が生えてひとりぐらしも・いちにちすわつて風のながれるを・暮れるとすこし肌寒いさくらほろほろ・椿を垣にして咲かせて金持らしく庵中無一物酔うて戻つてさて寝るばかり四月十三日好晴...
種田山頭火 「其中日記」
...水仙の芽かよあれこれ食べるものはあつて風の一日水音しんじつおちつきました茶の木も庵らしくひらいてはちり誰か来さうな空が曇つてゐる枇杷の花落葉ふる奥ふかく御仏を観る雪空の最後の一つをもぐ其中雪ふる一人として火を焚くぬくい日の...
種田山頭火 「草木塔」
...しかし枇杷葉湯のあの朱塗りの荷箱とすがすがしい呼び声とには...
寺田寅彦 「物売りの声」
...枇杷バナナの暖かい黄...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...襖の紙の枇杷色をじっと眺めていた...
豊島与志雄 「愚かな一日」
...桃や枇杷が熟しました...
豊島与志雄 「幻の園」
...わたくしは初めて心を留めて枇杷の枝に色なき花のさき出(いず)るのを眺め...
永井荷風 「枇杷の花」
...色もなき枇杷の花の咲くのを眺め...
永井荷風 「枇杷の花」
...名古屋の枇杷島まで持ち越されたにゃ弱ったね」「そちゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...枇杷(びわ)だの何だのの缶詰を召上られたが...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...通りがかった枇杷葉湯(びわよとう)を呼びとめて...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...それ故に直接塩(しお)をふくんだ潮風を受けるために多少の風害はあるとしても、農民達は撓(たゆ)まざる努力に依って、年々、大根、芋(いも)、葱(ねぎ)などの野菜類はもとより、無花果(いちじく)、枇杷(びわ)、梨(なし)、西瓜などの果物類も豊富にとれるようになったのである...
火野葦平 「糞尿譚」
...「冬の蠅」にかゝれし枇杷の木のほか...
正岡容 「山の手歳事記」
...しかし夏の枇杷であれば実のないとも限らぬ...
正岡子規 「病牀六尺」
...枇杷になると花ではなく...
室生犀星 「冬の庭」
...たとへば、銀座どほりの往き來の女の影を眼でひろつて、假に果物皿に乘せてみるとすれば、それは枇杷か、メロンか、アレキサンドリヤか、水蜜桃か、梨か、クルミか、黄色リンゴか、どの女も何かしらの果物と似かよつてゐる...
吉川英治 「折々の記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 女優の綾瀬はるかさん: 是枝作品に11年ぶり出演し、監督の穏やかさと自信を称賛。😊
- 俳優の吉川晃司さん: 左目の緊急手術のため、当面の間は激しい運動を制限し、公演を延期。😷
- 漫画家の大友克洋さん: アニメーション制作スタジオを設立し、新作を制作中 🎬
時事ニュース漢字 📺
