...調子のいい音を立てて杵がつき...
梅崎春生 「狂い凧」
...杵太郎は兩手を膝に揃へた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...杵(きね)太郎危ふしと見て...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...すると」「幸ひ杵太郎はお前と入れ代つて助かつた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...杵をふるって強(した)たかに男の頭を打った...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...モーターで動いている杵(きね)を眺めた...
宮本百合子 「一太と母」
...「むかしの臼杵直卿也」と註してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは杵屋さんに男の親戚がありはせぬか...
森鴎外 「渋江抽斎」
...杵屋一派の名流が集まった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...杵勝分派の団結を維持して行くには...
森鴎外 「渋江抽斎」
...日向西臼杵(にしうすき)郡椎葉(しいば)村大字上福良大隅(おおすみ)姶良(あいら)郡牧園村字中福良豊後(ぶんご)直入(なおいり)郡菅生(すごう)村大字戸上字福良ヶ谷摂津有馬(ありま)郡山口村大字船坂字大フクラ越前大野郡五箇村(ごかむら)大字上打波字福倉等である...
柳田國男 「地名の研究」
...杵は日本の古語ではキ...
柳田国男 「木綿以前の事」
...玄米を得るのは木臼(きうす)と手杵(てぎね)との労働であった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...三本の手杵(てぎね)で調子を取り唄(うた)を歌って...
柳田国男 「木綿以前の事」
...兎の杵は十何年か前に...
柳田国男 「雪国の春」
...白鷹先生に気兼をなすった臼杵先生が...
夢野久作 「少女地獄」
...どすっ……と藁(わら)を打つ鈍(にぶ)い杵(きね)の音が細民町を揺すっている...
吉川英治 「宮本武蔵」
...この後臼杵では青年武士の受洗者が多くなり...
和辻哲郎 「鎖国」
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