...東端には岬がある...
...東端から日の出を見るのは素晴らしい体験だ...
...東端までドライブして海を見に行こう...
...この島の東端は人気の観光スポットだ...
...東端にある灯台は美しい夜景を見ることができる...
...岡の東端ひときわ木立(こだち)の深いあたりに...
伊藤左千夫 「紅黄録」
...広い第九工場の東端(とうたん)から西端(せいたん)まで...
海野十三 「夜泣き鉄骨」
...月花は見ざれど見たる心地して君が庵に五日やどりぬ花月莊は白河町の東端...
大町桂月 「白河の七日」
...この連嶺の主軸の東端をなしているのが平ヶ岳である...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...いまも昔と変らず青森市の東端にある...
太宰治 「津軽」
...初めて東端(はず)れにある父親の書斎を見せてくれました...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...岬の東端の海中には...
田中貢太郎 「真紅な帆の帆前船」
...いつの間にか伊崎の不動は後の方に退いて船は沖の島の東端をはつて早や奧の島との湖峽にさしかゝらうとしてゐる處である...
近松秋江 「湖光島影」
...それからこの颱風の中心は土佐の東端沿岸の山づたいに徳島の方へ越えた後に大阪湾をその楕円の長軸に沿うて縦断して大阪附近に上陸し...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...東端の日本の土地に到着し...
寺田寅彦 「短歌の詩形」
...アラスカ東端を發見してから半世紀に足りない...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...日本開港の日までシナは扁平な世界および世界市場の極東端だった...
服部之総 「汽船が太平洋を横断するまで」
...ハボマイ諸島の西端島貝殻島(かいがらじま)と花咲(はなさき)半島の東端ハボマイ村のあいだ...
服部之総 「望郷」
...島の東端からあまり遠くないところに...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...島の東端のかわいた砂の深みに葬られます」そこで聖者は疲れねの床から起きあがり...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「海豹」
...山陰道の東端は丹波(たんば)...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...宮崎はすなわち東端越後境(えちござかい)の海角(かいかく)であって...
柳田国男 「海上の道」
...堂の東端からあの遠い距離にある阿弥陀が...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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