...広東人(カントンレン)だぜ...
芥川龍之介 「上海游記」
...ここの主人は広東人だった...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...関東人は意地(いじ)ということをしきりに申します...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...魯迅さんは奥さんが広東人だから...
内山完造 「魯迅さん」
...やせひからびた近東人(きんとうじん)だ...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...やはりわれわれ関東人の力以外にはない……」座敷のうちにも夕靄がしのびこんで...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...異(こと)よそほひの東人(あづまど)と...
薄田淳介 「白羊宮」
...東人(あづまびと)...
太宰治 「津軽」
...今日でも山東人といふものは山東の内地から滿洲何處へでも喜んで移民する所の者であります...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...それで古代の山東人が朝鮮半島を經て日本へ來たなども山東の内地から來たのではあるまいか...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...」]余ハ東人也...
永井荷風 「十年振」
...西人東人の共鳴する所が多い...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...關東人である僕の性急と...
萩原朔太郎 「歳末に近き或る冬の日の日記」
...會稽海外有東人、分爲二十餘國...
范曄 「後漢書倭傳」
...中近東人のバイヤーなどがヨーロッパ中を飛びまわり...
久生十蘭 「川波」
...近東人種特有の陰険な微笑を浮べた...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...「坂東人(ばんどうびと)はみな酒がおつよいとうけたまわるが」と...
吉川英治 「私本太平記」
...「東人(あずまびと)の初京上り」...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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