...一の橋の橋杭(はしくい)の所にさ...
芥川龍之介 「妖婆」
...我々は酒盛りでもやっているような場所を通ったが、聞く所によるとこれは労働者が大勢、物を揚げたり、杭を打ったり、重い荷を動かしたりする時に、仕事に合わせて歌う彼等の歌や合唱を、練習しつつあるのであった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...縁に打込んだ杭が朽ちて白い菌が生えた...
石川啄木 「鳥影」
...杭がすくすくと針金ばかり...
泉鏡花 「悪獣篇」
...激流(げきりう)に打込(うちこ)んだ眞黒(まつくろ)な杭(くひ)を...
泉鏡太郎 「飯坂ゆき」
...色が土人のように黒くて乱杭歯(らんぐいば)であること...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...斗満殖民地入口と筆太(ふでぶと)に書いた棒杭(ぼうぐい)を右に見て...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...また杭州市民間の氏の勢力は...
豊島与志雄 「中支生活者」
...他の人々が杭を四方へ打ち込み...
直木三十五 「南国太平記」
...ゐ杭に繩とりかけ...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...仕舞にレイモンが今まで誰も見た事のない遊びをやると云うて先(ま)ず試合の柵(さく)の中へ三十本の杭(くい)を植える...
夏目漱石 「幻影の盾」
...地蔵さん空ア火事だ 梯子出せ頭さ木杭(ぼつくひ)降つてくらア嘘なら 狸に聞いて見ろ狸に聞いたら舌(べろ)出した傘(からかさ)かづいで 舌出した嘘なら蚯蚓(みみず)に聞いて見ろこんやは 蚯蚓の行列だ狸も跣足(はだし)で 行列だ嘘なら 地蔵さんに聞いて見ろ地蔵さん 太鼓を買つて来たドドンコ ドンドン叩いてる狸も一緒に 叩いてる嘘なら 黙つて口出すな...
野口雨情 「十五夜お月さん」
...三番目の杭(くひ)から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...池の乱杭石のあたりへおとめ置きねがいます」「時刻は...
久生十蘭 「西林図」
...杭州湾敵前上陸以後...
火野葦平 「花と龍」
...砂利場(じゃりば)の杭(くい)につないである綱を引いて...
吉川英治 「江戸三国志」
...杭(くい)を伝わって...
吉川英治 「江戸三国志」
...ぶどう畑の杭も削ります...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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