例文・使い方一覧でみる「杪」の意味


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...ただ杉や竹の(うら)に...   ただ杉や竹の杪にの読み方
芥川龍之介 「藪の中」

...そこで帰って林の(こずえ)に止まったが...   そこで帰って林の杪に止まったがの読み方
田中貢太郎 「竹青」

...(へご)がどっさりまじっておりましてございますよ」と...   杪がどっさりまじっておりましてございますよ」との読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...時に昭和九年冬(びょうとう)の十二月十五日である...   時に昭和九年杪冬の十二月十五日であるの読み方
永井荷風 「元八まん」

...左手の方の枯(うらが)れた桜の樹の植込みの間へ這入ッて...   左手の方の杪枯れた桜の樹の植込みの間へ這入ッての読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...陳子(ちんこうし)の『秘伝花鏡(ひでんかきょう)』には「木高廿数丈、直ニシテ旁枝ナク、葉ハ車輪ノ如ク、木ノニ叢生ス、粽皮アリテ木上ヲ包ム、二旬ニシテ一タビ剥ゲバ、転ジテ復タ上ニ生ズ、三月ノ間木端ニ数黄苞ヲ発ス、苞中ノ細子ハ列ヲ成ス、即チ花ナリ、穂亦黄白色、実ヲ結ブ大サ豆ノ如クニシテ堅シ、生ハ黄ニシテ熟スレバ黒シ、一タビ地ニ堕ル毎ニ、即チ小樹ヲ生ズ」と書いてある...   陳子の『秘伝花鏡』には「木高廿数丈、直ニシテ旁枝ナク、葉ハ車輪ノ如ク、木ノ杪ニ叢生ス、粽皮アリテ木上ヲ包ム、二旬ニシテ一タビ剥ゲバ、転ジテ復タ上ニ生ズ、三月ノ間木端ニ数黄苞ヲ発ス、苞中ノ細子ハ列ヲ成ス、即チ花ナリ、穂亦黄白色、実ヲ結ブ大サ豆ノ如クニシテ堅シ、生ハ黄ニシテ熟スレバ黒シ、一タビ地ニ堕ル毎ニ、即チ小樹ヲ生ズ」と書いてあるの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...大樹に金鶏を置いた由を記す...   大樹杪に金鶏を置いた由を記すの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...「歳得吉村大夫寄恵白河関図...   「歳杪得吉村大夫寄恵白河関図の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...此年辛巳の春(しゆんせう)夏初(かしよ)には...   此年辛巳の春杪夏初にはの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...前年春以来の病が痊(い)えたので...   前年春杪以来の病が痊えたのでの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...霞亭が此年の春(しゆんせう)夏初(かしよ)に江戸に入つたものとした...   霞亭が此年の春杪夏初に江戸に入つたものとしたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...菅茶山が「歳雑詩」の五律三首を作り...   菅茶山が「歳杪雑詩」の五律三首を作りの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...冬猶是属蕭然...   杪冬猶是属蕭然の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...榛軒詩存には尚此月に「丁未冬病中述懐」の七律がある...   榛軒詩存には尚此月に「丁未杪冬病中述懐」の七律があるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...その二百五十五わたくしは榛軒弘化丁未冬(せうとう)の詩と...   その二百五十五わたくしは榛軒弘化丁未杪冬の詩との読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...」丁未冬の頷聯(がんれん)と併せ読んで伊沢氏の清貧を想ふ...   」丁未杪冬の頷聯と併せ読んで伊沢氏の清貧を想ふの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...」此詩の転結は四年前冬(せうとう)の七律第七八と殆全く同じである...   」此詩の転結は四年前杪冬の七律第七八と殆全く同じであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...灌木(かんぼく)の銀の綿帽子を著(つ)けた(こずゑ)や牡丹色(ぼたんいろ)の茎が光る...   灌木の銀の綿帽子を著けた杪や牡丹色の茎が光るの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

「杪」の読みかた

「杪」の書き方・書き順

いろんなフォントで「杪」

「杪なんとか」といえば?  


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