例文・使い方一覧でみる「来迎」の意味

...御来迎の儀式を行う... 御来迎の儀式を行うの読み方

...御来迎の品物を用意する... 御来迎の品物を用意するの読み方

...御来迎のお礼を述べる... 御来迎のお礼を述べるの読み方

...御来迎の挨拶をする... 御来迎の挨拶をするの読み方

...御来迎の席で歓談する... 御来迎の席で歓談するの読み方

...突然弥陀（みだ）の来迎（らいがう）を拝した... 突然弥陀の来迎を拝したの読み方
芥川龍之介「好色」

...来迎（らいごう）の石におわするが... 来迎の石におわするがの読み方
泉鏡花「薄紅梅」

...そんな時は、寝白粉（ねおしろい）の香も薫る、それはた異香薫（くん）ずるがごとく、患者は御来迎、と称（とな）えて随喜渇仰... そんな時は、寝白粉の香も薫る、それはた異香薫ずるがごとく、患者は御来迎、と称えて随喜渇仰の読み方
泉鏡花「婦系図」

...はれわたりたればいざや御来迎（らいかう）を拝（をがみ）たまへと案内がいふにまかせ... はれわたりたればいざや御来迎を拝たまへと案内がいふにまかせの読み方
京山人百樹刪定「北越雪譜」

...此全画は又「二十五菩薩来迎図」とも称せられ... 此全画は又「二十五菩薩来迎図」とも称せられの読み方
高村光太郎「美の日本的源泉」

...其の前日の十二日には弥陀如来（みだにょらい）の来迎（らいごう）を拝したと云われている... 其の前日の十二日には弥陀如来の来迎を拝したと云われているの読み方
田中貢太郎「女仙」

...来迎の弥陀像の脇侍として... 来迎の弥陀像の脇侍としての読み方
谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」

...... の読み方
谷崎潤一郎「盲目物語」

...御来迎を待つ！妙青禅寺もう山門は開けてある梅雨曇り子を叱つては薬飲ませる子猫よ腹たてゝ鳴くかよ子をさがす親猫のいつまで鳴く仔牛かはいや赤い鉢巻してもろた三恵寺樹かげすゞしく石にてふてふ迷うた山路で真赤なつゝじ牛小屋のとなりで猫の子うまれた・家をめぐつてどくだみの花働きつめて牛にひかれて戻る今日は句数こそ沢山あるが... 御来迎を待つ！妙青禅寺もう山門は開けてある梅雨曇り子を叱つては薬飲ませる子猫よ腹たてゝ鳴くかよ子をさがす親猫のいつまで鳴く仔牛かはいや赤い鉢巻してもろた三恵寺樹かげすゞしく石にてふてふ迷うた山路で真赤なつゝじ牛小屋のとなりで猫の子うまれた・家をめぐつてどくだみの花働きつめて牛にひかれて戻る今日は句数こそ沢山あるがの読み方
種田山頭火「行乞記」

...大原来迎院を即ち魚山というのです... 大原来迎院を即ち魚山というのですの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...かねて法然から賜わった弥陀来迎の三尊化仏菩薩（けぶつぼさつ）の形像を一軸にした秘蔵の品を掛け... かねて法然から賜わった弥陀来迎の三尊化仏菩薩の形像を一軸にした秘蔵の品を掛けの読み方
中里介山「法然行伝」

...称名の本願に答えて来迎にあずかることに不審は無い筈ではないか」又問うて曰（いわ）く...
中里介山「法然行伝」

...浄土変から出て異色を持つのが来迎図だ... 浄土変から出て異色を持つのが来迎図だの読み方
中村清太郎「ある偃松の独白」

...雲に乗って念仏行者を来迎引接（しょう）する図で... 雲に乗って念仏行者を来迎引接する図での読み方
中村清太郎「ある偃松の独白」

...長屋中まるで御来迎（ごらいこう）を拝むような騒ぎで」「――」「色白で... 長屋中まるで御来迎を拝むような騒ぎで」「――」「色白での読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...その時から宮の外祖母の未亡人は落胆して更衣のいる世界へ行くことのほかには希望もないと言って一心に御仏（みほとけ）の来迎（らいごう）を求めて...
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...来迎寺所蔵十界図の条に斎云... 来迎寺所蔵十界図の条に斎云の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...あの印相（いんぞう）は来迎の印相ではない... あの印相は来迎の印相ではないの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

「来迎」の読みかた

「来迎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「来迎」