...この歴史小説は、往古来今の出来事を描いている...
...今週末は、往古来今の偉人たちを紹介する展示会がある...
...彼女は、往古来今についての博士論文を書いている...
...往古来今の文化に興味がある人は、この本を読んでみるといい...
...子供の頃、祖母がよく往古来今の話をしてくれた...
...しかしながら「宣言一つ」を書いて以来今日までにおいては...
有島武郎 「想片」
...生まれて以来今日(きょう)までいろいろの意味においてそのお扶(たす)けを冠(こうむ)っているのであるがこの観音様はあぶないところを私(わたくし)がお扶けしたのだ...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...………発病以来今日で一週間である...
谷崎潤一郎 「鍵」
...………発病以来今日が二度目の日曜である...
谷崎潤一郎 「鍵」
...此(この)家(うち)の最初の主の稲次郎と密通以来今日に到るまで彼女の不届(ふとどき)の数々を烈しく責めた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...元来今日氏が立脚している国民道徳みたいなものにあったと見える)...
戸坂潤 「最近日本の科学論」
...第二の形態は経済学であり(ギリシアに於ては家計理論であったものが十六世紀以来今日の経済学の形をとるようになった)...
戸坂潤 「辞典」
...元来今日社会学と呼ばれる科学は実は社会哲学が科学的に純化限定されて発生したものであるから...
戸坂潤 「辞典」
...アイスクリームの如きは帰朝以来今日まで一度も口にした事がないので...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...元来今度の事も元を糺(ただ)せば兄が責任者であるのに...
夏目漱石 「門」
...元来松は常磐(ときわ)にて最明寺(さいみょうじ)の御馳走(ごちそう)をしてから以来今日(こんにち)に至るまで...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...開闢(かいびゃく)以来今日に至るまで世界中の事相(じそう)を観(み)るに...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...元来今回の挙(きょ)は戦勝を期したるにあらず...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...生れて以来今日迄(こんにちまで)何万人となく人に出会ったけれど...
二葉亭四迷 「平凡」
...六月以来今年は主に昆虫採集旅行に耽つてゐたゝめ読書の機を逸した...
牧野信一 「今年の文壇で」
...昨夏以来今秋までの間に約三百万冊である...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...油津よりおたよりいたせし以来今日まで何らの音信もいたしませず...
矢田津世子 「旅役者の妻より」
...嘘を諭吉」てふ嘲罵が彼れの上に蒙りしより以来今日に至るまで或は大俗人の如く...
山路愛山 「明治文学史」
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