...この歴史小説は、往古来今の出来事を描いている...
...今週末は、往古来今の偉人たちを紹介する展示会がある...
...彼女は、往古来今についての博士論文を書いている...
...往古来今の文化に興味がある人は、この本を読んでみるといい...
...子供の頃、祖母がよく往古来今の話をしてくれた...
...それ以来今日までまる七年の間ずっと謹慎している...
大杉栄 「獄中記」
...それが維新以来今日まで僅か七十年の間に三千万人の人口は七千万人に上り...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...余は病気になって以来今朝ほど安らかな頭を持って静かにこの庭を眺めた事はない...
高浜虚子 「子規居士と余」
...何でも正木直彦先生が校長になって以来今の制服になったように記憶する...
高村光太郎 「美術学校時代」
...………発病以来今日が二度目の日曜である...
谷崎潤一郎 「鍵」
...こういう実験が可能であるということは古来今日に至るまでのあらゆるすぐれた作品がこれを証明している...
寺田寅彦 「科学と文学」
...主体(Subjekt)という言葉が元来今日から云えば客観を意味したのに...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...爾来今日に至るまでこの言葉の有つ意味の一部分をなしている...
戸坂潤 「辞典」
...元来今日社会学と呼ばれる科学は実は社会哲学が科学的に純化限定されて発生したものであるから...
戸坂潤 「辞典」
...アイスクリームの如きは帰朝以来今日まで一度も口にした事がないので...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...その時以来今日に至るまで...
永井隆 「この子を残して」
...古来今日まで変らぬ...
中里介山 「大菩薩峠」
...作者は結婚以来今日まで二十数年間其の間大小様々のことで心を苦しめて来たが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...三百年以来今日に至(いたり)ては...
福沢諭吉 「旧藩情」
...加之(しかのみ)ならず本来今度の生麦事件で英国が一私人殺害の為(た)めに大層な事を日本政府に云掛(いいか)けて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...生れて以来今日迄(こんにちまで)何万人となく人に出会ったけれど...
二葉亭四迷 「平凡」
...されば近江辺に古来今に至るまで田畑側に樹を多く植えあるは無用の至りとて浅智の者は大笑いするが...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...昨夏以来今秋までの間に約三百万冊である...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
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