...足もとにつどうた杣(そま)たちにねんごろな別をつげてから...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...肩かゞむ杣(そま)の工(たくみ)を...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...杣男(そまお)山荘...
高浜虚子 「五百五十句」
......
種田山頭火 「旅日記」
...例えばドライヴの途上に出て来るハイカラな杣(そま)や杭打(くいう)ちの夫婦のスケッチなどがそれである...
寺田寅彦 「映画雑感(5[#「5」はローマ数字、1-13-25])」
...杣(そま)らしき男が艫へ大きな鋸(のこぎり)や何かを置いたので窮屈だ...
寺田寅彦 「高知がえり」
...山中の杣(そま)に聞くとこんなことを言いました――ある夜...
中里介山 「大菩薩峠」
...今龍之助の来たのと丁度反対の方へ伸びて居る杣道を...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...小僧の影は杣道(そまみち)に消えました...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...『北越雪譜(ほくえつせっぷ)』に杣人(そまびと)や猟師が熊狼から女根まで決して本名を称(とな)えぬ例を挙げ...
南方熊楠 「十二支考」
...遣れば悪しとて与えずと杣(そま)たちは語る...
柳田国男 「山の人生」
...凡(およ)そ奉行(ぶぎょう)より木挽(こびき)・杣(そま)の輩(やから)に至るまで...
柳田国男 「山の人生」
...杣(そま)・山賤(やまがつ)の為に重荷を負ひ...
柳田国男 「山の人生」
...出羽の荘内の山中でも杣人(そまびと)がこれを拾ってきて...
柳田国男 「山の人生」
...長岡の村から登って来る細い杣道(そまみち)が...
山本周五郎 「風流太平記」
...上の杣道(そまみち)から山の果物を手籠(てかご)にして降りて来た女があった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そこにも杣道(そまみち)があるらしく...
吉川英治 「親鸞」
...いまは越路の杣(そま)やかた”などという類のものであるが...
吉川英治 「随筆 新平家」
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