...……すると四条坊門(しじょうぼうもん)の辻(つじ)を...
芥川龍之介 「偸盗」
...三条坊門の辻(つじ)を曲がりながら...
芥川龍之介 「偸盗」
...ほかには六条坊門の地子で...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...四条坊門ぢかい土岐左近の屋敷だった...
吉川英治 「私本太平記」
...七条坊門を見て、佐女牛(さめうし)の杉並木を横に、兼好を乗せてきた輿は、そこの門内へ入った...
吉川英治 「私本太平記」
...六条坊門の方へ一歩曲がりかけると...
吉川英治 「私本太平記」
...三条坊門ノ御池(おいけ)におき...
吉川英治 「私本太平記」
...二日後にはもう三条坊門の門へその飛報が入っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...使者は四条坊門の南蛮寺(なんばんじ)を訪れて...
吉川英治 「新書太閤記」
...洛中の六条坊門にも...
吉川英治 「新書太閤記」
...南蛮寺はここから遠くない四条坊門にあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...六条坊門附近の娼家の多い横丁を曲がって行きながら...
吉川英治 「平の将門」
...陸の酒この六条坊門附近は...
吉川英治 「平の将門」
...髪を下ろしてしまうにかぎる」天狗風一六条坊門の白拍子(しらびょうし)翠蛾(すいが)の家は...
吉川英治 「源頼朝」
...その辺(あた)りは、七条坊門やら、塩小路、楊柳(やなぎ)小路などの細かい人家が櫛比(しっぴ)している所だったが、焼けたのは、六波羅勤(ろくはらづと)めの侍屋敷一軒だった...
吉川英治 「源頼朝」
...起きないか」まだ朝霧も暗い六条坊門の白拍子(しらびょうし)の翠蛾(すいが)の家の前に立って...
吉川英治 「源頼朝」
...この寺」六条坊門から北山のほうへ曲がって...
吉川英治 「源頼朝」
...六条坊門の通りから五条のほうへ歩いてゆくと...
吉川英治 「宮本武蔵」
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