...亀(かめ)の子(こ)束子(だわし)...
芥川龍之介 「妖婆」
...亀(かめ)の子束子(こだわし)ほどに膨(ふく)れた...
海野十三 「蠅」
...亀の子束子ほどの蠅が...
海野十三 「蠅」
...夫はいきなり束子(たわし)や茶碗を私の胸に投げつけて来た...
林芙美子 「新版 放浪記」
...束子(たわし)でこするようにキュウキュウ厭な音をたてて...
林芙美子 「新版 放浪記」
...束子のやうなものを少しばかり並べてゐた...
林芙美子 「瀑布」
...束子(たわし)でこするように...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...束子のやうに黒い影をつくつてゐる...
林芙美子 「瑪瑙盤」
...次高束子韻」の七絶三首である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...束子(たわし)にシャボンをつけて入念に洗いおとすのだった...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
...シャボンを塗りつけた束子を持って...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
...カテリーナ・リヴォーヴナが束子でこすると...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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