例文・使い方一覧でみる「杖柱」の意味
スポンサーリンク...おじいさんは杖柱を頼りに歩いている... 
...杖柱をついて落ち着いて話を聞いてください...
...長年重労働をしてきたので、杖柱が手放せない...
...杖柱を持っていないと、坂道を登るのが辛い...
...奥様が杖柱をくれと言っていたので、買いに来ました...
...杖柱ともなっているのだと感じるだろう...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...私は全く杖柱を失ってしまいます...
中里介山 「大菩薩峠」
...今の私には杖柱（つゑはしら）のやうな方です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今の私には杖柱（つえはしら）のような方です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...杖柱（つえはしら）とも頼みたる父上兄上には別れ...
福田英子 「妾の半生涯」
...身近に杖柱ともゆかないまでも転んですりむいたらすぐに絆創膏（ばんそうこう）くらい貼ってくれる人があったからいい...
正岡容 「寄席」
...お前一人が杖柱（つえはしら）……なぞと夢うつつに申しておりますそうで...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...やがて働きも出來なくなる殆ど無一文なこの老婦の杖柱ともたのむ彼を行かせないで濟むやうにと...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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