...朽つる事なき梯子をかけた...
石川啄木 「病院の窓」
...朽つる事なき梯子をかけた...
石川啄木 「病院の窓」
...嗚呼人の肉體は朽つれども...
大町桂月 「鹿島詣」
...この堂、よしや朽つとも、宗吾の氣魄は、萬古乾坤の間に磅すべき也...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...墓塔空しく雨露の爲に朽つ...
高山樗牛 「人生終に奈何」
...仰せ何らの言句ぞや?朽つべく...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...ああ秋も暮れゆくこのままに故郷にて朽つる我にてはよもあらじ草の根を噛みつつゆくものどの渇きをこらへんためぞ畠より疲れて歸り停車場の裏手なる便所のほとりにたたずめり日はシグナルにうす赤く今日の晝餉に何をたうべむ(故郷前橋にて)...
萩原朔太郎 「晩秋哀語」
......
槇村浩 「青春」
......
三好達治 「故郷の花」
...今せん無き夢を空にゑがいて徒らに野に朽つべきか...
横瀬夜雨 「花守」
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