...桙と朸棒という文字は支那のほうにもあるけれども...
柳田国男 「母の手毬歌」
...朸(おこ)は日本でつくった新字(しんじ)というものであった...
柳田国男 「母の手毬歌」
...元来が朸(おこ)ともっとも縁のとおい人たちの書いたものだから...
柳田国男 「母の手毬歌」
...少しもけずらずに使うのが朸(おこ)であった...
柳田国男 「母の手毬歌」
...重い大きな荷物をこの朸のなかほどにゆわえつけ...
柳田国男 「母の手毬歌」
...物が運べないのでは朸の効能は小さい...
柳田国男 「母の手毬歌」
...もとは西国(さいごく)では朸をかかえて出かける風(ふう)があった...
柳田国男 「母の手毬歌」
...またはヤマコとも山行(やまい)き朸(おこ)ともいっていた...
柳田国男 「母の手毬歌」
...山朸のさきには鎌(かま)をゆわえ...
柳田国男 「母の手毬歌」
...山朸とよぶ村々もできてきたようである...
柳田国男 「母の手毬歌」
...今までの山朸(やまおこ)だけでなく地(じ)かるいというような背で負う荷造りまで...
柳田国男 「母の手毬歌」
...これからはさきの尖った朸だけを...
柳田国男 「母の手毬歌」
...ほかの昔からあった尖らない朸のほうを...
柳田国男 「母の手毬歌」
...束(たば)に突きさすだけの尖(とが)らし朸(おこ)と...
柳田国男 「母の手毬歌」
...タビヨコはすなわち旅朸(たびおこ)であって...
柳田国男 「母の手毬歌」
...棒は朸(おこ)として肩に担ぐ風が盛んになる以前から...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...土竜鼠(むぐらもち)がいるといって朸(おうこ)のさきで突いて見ると...
柳田国男 「山の人生」
...朸を揮(ふる)うて頻に打ち...
柳田国男 「山の人生」
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