例文・使い方一覧でみる「朶」の意味


スポンサーリンク

...わざと唇を彼の耳(じだ)のところに押しつけて「あたしネ...   わざと唇を彼の耳朶のところに押しつけて「あたしネの読み方
海野十三 「棺桶の花嫁」

...「その歯(しだ)のもう一つ下のを見て御覧...   「その歯朶のもう一つ下のを見て御覧の読み方
鈴木三重吉 「桑の実」

...すなわち耳(みみたぶ)...   すなわち耳朶の読み方
太宰治 「懶惰の歌留多」

...あゝして里に出て粗を賣つて來るのを待つてゐるのよ...   あゝして里に出て粗朶を賣つて來るのを待つてゐるのよの読み方
田山花袋 「道綱の母」

...それから大屋の畑の方へ歯を見に行つた...   それから大屋の畑の方へ歯朶を見に行つたの読み方
徳田秋聲 「芭蕉と歯朶」

...その耳の下端は...   その耳朶の下端はの読み方
豊島与志雄 「朝やけ」

...そして耳の恰好がたいへん美しく整っている...   そして耳朶の恰好がたいへん美しく整っているの読み方
豊島与志雄 「程よい人」

...或晩薪や麁や日頃汗水垂らして掘つた木の根などが壁に堆く積んであつたのを大勢で持ち運び/\入口の戸を壓して一杯に積んでおいた...   或晩薪や麁朶や日頃汗水垂らして掘つた木の根などが壁に堆く積んであつたのを大勢で持ち運び/\入口の戸を壓して一杯に積んでおいたの読み方
長塚節 「芋掘り」

...分家の厩のうしろの麁の中へ一羽逃げ込んだのがある...   分家の厩のうしろの麁朶の中へ一羽逃げ込んだのがあるの読み方
長塚節 「十日間」

...桃色の耳(みゝたぶ)...   桃色の耳朶の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...一(いちだ)の雲がゆらゆらとかかる風情でした...   一朶の雲がゆらゆらとかかる風情でしたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...可愛らしい耳に三本の指を持って行って...   可愛らしい耳朶に三本の指を持って行っての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...古畳の代りに粗を針金で編んだ...   古畳の代りに粗朶を針金で編んだの読み方
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」

...一種陰惨な反響を伴って五人の耳をうつ...   一種陰惨な反響を伴って五人の耳朶をうつの読み方
久生十蘭 「魔都」

...おみなへし、へらしだ、われもかう、烏萩、こうや万年草、いちはつ、狐の行灯、烏瓜、ぶらぶら提灯花、孔雀歯、盗棒萩、犬虱、しほん、獅子舞ひ蓮華、猫柳……等々と、一見見渡したゞけで忽ち百種類も数へあげることが出来るのである...   おみなへし、へらしだ、われもかう、烏萩、こうや万年草、いちはつ、狐の行灯、烏瓜、ぶらぶら提灯花、孔雀歯朶、盗棒萩、犬虱、しほん、獅子舞ひ蓮華、猫柳……等々と、一見見渡したゞけで忽ち百種類も数へあげることが出来るのであるの読み方
牧野信一 「バラルダ物語」

...炉の粗火をふり廻して...   炉の粗朶火をふり廻しての読み方
宮本百合子 「田舎風なヒューモレスク」

...「……馬鹿ッ……」私は左右の耳(みみたぼ)に火が附いたように感じつつ...   「……馬鹿ッ……」私は左右の耳朶に火が附いたように感じつつの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...万(ばんだ)の花が一ぺんに開いたように翻(ひるがえ)った...   万朶の花が一ぺんに開いたように翻ったの読み方
吉川英治 「三国志」

「朶」の読みかた

「朶」の書き方・書き順

いろんなフォントで「朶」

「朶」の英語の意味

「なんとか朶」の一覧  


ランダム例文:
割り算   詠ずる   睨み付ける  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
加害者   星間塵   違憲状態  

スポンサーリンク

トップへ戻る