...仕事の本色を見せるときだ...
...彼女が本性を現した本色の行動に出た...
...チームメンバーが本色を見せるまでの時間はかかった...
...彼の本色は社交的だと思っていたが、実は内気だった...
...この試験で本色を出さなければ合格は無理だ...
...未来の予見せられないのがその本色である...
津田左右吉 「歴史の矛盾性」
...他方は質樸ならざるを以て英雄の本色となす...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...「これ豈(あ)に丈夫(じょうふ)の本色ならんや」と...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...日本色彩映画の最初の試みをもくろんだ...
中井正一 「色彩映画の思い出」
...七島原の誇りは「日本色里(いろざと)の総本家」というところにある...
中里介山 「大菩薩峠」
...回顧とを本色とするものですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...これが七兵衛の本色なのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...こうして見ることに全くその本色がありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...マドロス君がまたウスノロの本色を現わして...
中里介山 「大菩薩峠」
...まだまだ千年の京都の本色は動かない...
中里介山 「大菩薩峠」
...すなわち弊害と本色と相反対するを評したる語なり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...栄養は食物の本色なり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...固(もと)より女性(にょしょう)の本色にして...
福沢諭吉 「新女大学」
...教育本色の効力はきわめて薄弱たらざるをえざるなり...
福沢諭吉 「政事と教育と分離すべし」
...結局我々を驅除して其本色の專制に復古せんとするの内心ならんとて...
福沢諭吉 「帝室論」
...内行の一点に至りては純然たる旧日本人の本色を失わざるもの多し...
福沢諭吉 「日本男子論」
...われは敢て批評を以てかゝる草紙の本色なりとはいはず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...間辺氏の斯様(かよう)な態度は栗山大膳以来の片意地な黒田武士の本色であったと同時に...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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