例文・使い方一覧でみる「本石」の意味


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...私は荒漠たる焼け跡を通って本石町の方へ往き...   私は荒漠たる焼け跡を通って本石町の方へ往きの読み方
田中貢太郎 「死体の匂い」

...また本石町の四辻へと往って...   また本石町の四辻へと往っての読み方
田中貢太郎 「死体の匂い」

...今は本石町が主路になっているけれども...   今は本石町が主路になっているけれどもの読み方
田山花袋 「日本橋附近」

...○日本石器時代遺物中ノ著明ナル物ハ石器及ビ土器ナリ...   ○日本石器時代遺物中ノ著明ナル物ハ石器及ビ土器ナリの読み方
坪井正五郎 「石器時代總論要領」

...篠竹(しのだけ)を三本石垣に立て掛けたのにそれをからませてやったら...   篠竹を三本石垣に立て掛けたのにそれをからませてやったらの読み方
寺田寅彦 「柿の種」

...黄色のかわいい草が一本石のすきまに生えて...   黄色のかわいい草が一本石のすきまに生えての読み方
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」

...初期キリスト教の寺院またはパロ時代の殿堂から一本石の円柱を盗んで来たことは事実である...   初期キリスト教の寺院またはパロ時代の殿堂から一本石の円柱を盗んで来たことは事実であるの読み方
野上豊一郎 「七重文化の都市」

...本石町の丸木屋の次男坊に生れ乍ら...   本石町の丸木屋の次男坊に生れ乍らの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...昨夜私が本石町の店へ泊つて留守だつたので...   昨夜私が本石町の店へ泊つて留守だつたのでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...三馬は六樹園との競作の約束などはすっかり忘れて相変らず本石町新道の家で何ということない戯作三昧(げさくざんまい)に日を送っていた...   三馬は六樹園との競作の約束などはすっかり忘れて相変らず本石町新道の家で何ということない戯作三昧に日を送っていたの読み方
林不忘 「仇討たれ戯作」

...本石町(ほんこくちょう)の土佐屋で鰹節(かつおぶし)の切手を買い...   本石町の土佐屋で鰹節の切手を買いの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...臼砲と附属物は松浦侯の上邸におさまり、カロンと砲手は、本石町三丁目、長崎屋源右衛門の旅宿に落着いた...   臼砲と附属物は松浦侯の上邸におさまり、カロンと砲手は、本石町三丁目、長崎屋源右衛門の旅宿に落着いたの読み方
久生十蘭 「ひどい煙」

...どうかまにあうように帰って来てちょうだい」八本石町へ帰ったおしのは...   どうかまにあうように帰って来てちょうだい」八本石町へ帰ったおしのはの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...まるでなにかの花のようだね」「おそのさんよりもきれい」「おそのさんだって」「本石町の薬種問屋...   まるでなにかの花のようだね」「おそのさんよりもきれい」「おそのさんだって」「本石町の薬種問屋の読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...本石町(ほんごくちょう)で金座用達(きんざようたし)をしている両替(りょうがえ)の佐渡屋和平(さどやわへい)...   本石町で金座用達をしている両替の佐渡屋和平の読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...即ち本石町(ほんごくちょう)の両替屋佐渡平(さどへい)の扱いで...   即ち本石町の両替屋佐渡平の扱いでの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...その晩――本石町の佐渡屋の店へ入って行った彼は...   その晩――本石町の佐渡屋の店へ入って行った彼はの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...――品物は」「三寸角ばかりの小箱で」「問屋(とんや)は」「為替元(かわせもと)は江戸本石町(ほんごくちょう)佐渡屋和平(さどやわへい)」「待っておれ」山侍は引っこんだ...   ――品物は」「三寸角ばかりの小箱で」「問屋は」「為替元は江戸本石町佐渡屋和平」「待っておれ」山侍は引っこんだの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「本石」の読みかた

「本石」の書き方・書き順

いろんなフォントで「本石」


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