...とうとう汐巻灯台へ本省からのきびしい注意があたえられた...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...いまではもう出世して本省の監督局におさまっていられますが...
大阪圭吉 「とむらい機関車」
...本省で何かに使ふ木標(もくへう)の文字を鉄斎翁に書いて貰ひたいといふのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...本省情報文化局長に就任のため...
橘外男 「仁王門」
...省の官命に因て派遣された者の行動に関し消息に関して督学官に非ず監督官にあらず一私人が本省に打電するといふべきことはあり得べきことでせうか...
土井晩翠 「漱石さんのロンドンにおけるエピソード」
...岸本省平が焼け跡のけちな耕作地の中に見出したのは...
豊島与志雄 「白蛾」
...お千代さんについて、岸本省平は、その人柄の漠然たる感じを記憶してるだけで、顔立などはすっかり忘れてしまっていました...
豊島与志雄 「白蛾」
...岸本省平もその中にいました...
豊島与志雄 「白蛾」
...岸本省平は彼女を見出しました...
豊島与志雄 「白蛾」
...岸本省平はちと変な気がしました...
豊島与志雄 「白蛾」
...岸本省平はなにか焦燥に似た懸念に囚えられました...
豊島与志雄 「白蛾」
...岸本省平の胸のうちに...
豊島与志雄 「白蛾」
...本省の官吏や府県の随行員や新聞記者が数多並んで...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...今もなお課長として本省にいないのを遺憾(いかん)とした...
夏目漱石 「門」
...今(いま)も猶(なほ)課長(くわちやう)として本省(ほんしやう)にゐないのを遺憾(ゐかん)とした...
夏目漱石 「門」
...本省より離別することなり...
福沢諭吉 「学問の独立」
...その法、他(た)なし、文部省、工部省の学校を分離して御有となすときは、本省においては、従来学校に給したる定額を省(はぶ)くべきは当然の算数にして、この定額金は必ず大蔵省に帰することならん...
福沢諭吉 「学問の独立」
...今度は本省の方とは関係のない...
三好十郎 「樹氷」
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