...「本朝の歴史を勉強しています...
...「本朝の文化に興味があります...
...「彼は本朝の文学に詳しいです...
...「本朝には多様な民族が住んでいます...
...「本朝の料理は美味しいですね...
...実は私の本朝神仙記伝に載せました事蹟の中にはこの伝よりも余程面白き奇談もありますけれど...
田中貢太郎 「神仙河野久」
...中山太郎氏著「日本盲人史」に引用してある「本朝盲人伝」に曰く...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...本朝にては衣通姫(そとほりひめ)といふともよもこれほどにはあらじとおぼえて………などゝ記しているけれども...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...「古(いにしえ)を稽(かんが)えて今に徴し本朝神聖の大道を闡明(せんめい)す」と叫破(きょうは)せり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...平安朝時代の詩文の集は凌雲集、經國集、文華秀麗集、本朝無題詩、本朝文粹、朝野群載等であるが、此の頃唐では詩風の變遷があつたのを日本人は如何に受け入れたかと云ふ事を述べて見よう...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...楚の項羽が、虞美人を抱いて泣き、本朝では、源九郎と、静の故事(ふるごと)など――外に向っては、天下の経綸を論じ、且、行うのは、大丈夫(だいじょうふ)の本懐なり、又、使命でもござりまするが、内へ入って、喃々(なんなん)と、惚れた女の手玉にとられるのも、人間、男女の、生れた時よりの大道で、天下を救うのと、その是非、その大小、必ずしも、痴情を、卑しむことはできませぬ」「それで――」左源太は、うるさそうに、冷たく云った...
直木三十五 「南国太平記」
...)本朝の部卷第十八「池尾禪珍内供鼻語第二十」がそれである...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...本朝高僧伝及元亨釈書に後鳥羽帝の御宇僧栄西入宋し天台山にあり道邃(どうずい)法師所栽の菩提樹枝(果枝ならん)を取り商船に付し筑前香椎神祠に植ゆ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...これは主として前の『本朝食鑑』によって書いたものである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...広嗣の土竜がまず本朝で産地や毛色に由らぬ馬の名の最も早く見えたものであろう...
南方熊楠 「十二支考」
...文淵堂(ぶんえんどう)所蔵の「狂歌本朝二十四孝」「狂歌調子笛」等は早く嘉永六年に印刷せられたものである...
森鴎外 「細木香以」
...『本朝故事因縁集』の石上の飴のごとき物は...
柳田国男 「雪国の春」
...後に新井白石が本朝軍器考に誌(しる)すところの鎌槍(かまやり)――素槍に鎌を付けた工夫は...
吉川英治 「剣の四君子」
...その本朝画纂の記載には...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...先に記した「本朝画纂(がさん)」の記事などから起っている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...「本朝古今書画便覧」の...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...大體を三部に別けて天竺(印度)震旦(支那)本朝(日本)の傳説...
和田萬吉 「父兄の方々に」
...『元亨釈書(げんこうしゃくしょ)』及び『本朝高僧伝』に載するところは...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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