...本復活祭には家族で教会に行くのが習慣だ...
...彼女は本復帰後、仕事に復帰した...
...彼は昔のような元気を取り戻し、本復活したようだ...
...本復讐を果たすために、彼は長年の悲しみを乗り越えた...
...住吉大明神へ人を立てて病気本復を祈らせるやら...
芥川龍之介 「枯野抄」
...――既に病気が本復した以上...
芥川龍之介 「忠義」
...本復(ほんぷく)疑なしといひきとぞといふ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...本復した銀子の髪の一束を持って行ってしまったので...
徳田秋声 「縮図」
...病気が本復してから間もなく...
夏目漱石 「門」
...病氣(びやうき)が本復(ほんぷく)してから間(ま)もなく...
夏目漱石 「門」
...虎皮上で竜虎采戦の秘戯をすると二人とも精神茫空(ぼうくう)す熊胆を服めば本復すと...
南方熊楠 「十二支考」
...帝はやがて御本復ありし...
南方熊楠 「十二支考」
...四月の初に二人が本復すると...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...幸いに本復しますれば来年はカセギドリに出ますといって...
柳田国男 「雪国の春」
...主として母親の本復を六ちゃんのほうで乞い願っているところに...
山本周五郎 「季節のない街」
...久しき御病気も御本復被遊(あそばされ)私方の本懐も之れに過ぎ不申(もうさず)...
山本禾太郎 「仙人掌の花」
...やがては御本復を仰ぐに相違あるまい...
吉川英治 「私本太平記」
...いっこう御本復のていは見えぬ...
吉川英治 「私本太平記」
...ご本復を仰がぬうちは」と...
吉川英治 「私本太平記」
...御本復の修法を営まねば……」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...体が本復するとすぐに四国屋のお久良(くら)をたずねた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...負傷(ておい)が本復したうえで聞いてみるがよい...
吉川英治 「宮本武蔵」
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