...手をやったポケットの中には生憎(あいにく)一本も残っていない...
芥川龍之介 「十円札」
...「それで、この頃は不勉強、ね――トコセキナヨも、富本も...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...頬には猿を思わせるような小じわが三四本もアリアリと走っていた...
海野十三 「火葬国風景」
...まるで本ものの秋晴れの空が頭上にあるように思われた...
海野十三 「三十年後の東京」
...日本もこんなだといいがなあなぞと言って...
大杉栄 「獄中消息」
...お悔みの手紙の一本もだしてやるよ...
サキ Saki 妹尾韶夫訳 「第三者」
...さてこれらの日本製洋書に日本の活字が一本もはいつてゐないといふことは...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...幾本もあることだから...
豊島与志雄 「怪異に嫌わる」
...その綱は有合せの短かい繩(なは)を三本も結び合せたもので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...町じゅうどこを探しても一本もないって始末さ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...もとは何本もあった大きな松の木は大てい伐り倒されて...
堀辰雄 「曠野」
...「ハ、ハックショイ! やけに冷えて来たぜ」「うん、もう、じきに師走(しわす)だものなあ――こんなことなら、燗ざけの二、三本も、注ぎ込んで来るんだっけ」若い者がつぶやき合うのを、新吉が、「何でえ、江戸ッ子が、その若さで、水ッ鼻をすする奴があるか――雪が降っても、着物を着て素足に草履、それが、おいらの心意地だぜ――なに、もう少し辛抱しろよ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...どの本もどの本も皆一様に感じられる...
三木清 「書物の倫理」
...一本ものこさずに抜き取った庭は...
室生犀星 「生涯の垣根」
...本ものだという定評を作りました...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...本も出るようになった...
柳田国男 「故郷七十年」
...ここへ来てからも幾たびか歌会などに出ていたようだ」「そういう本もしらべてみたのか」「いや...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...艸(くさ)一本も眼に入らぬ...
夢野久作 「白髪小僧」
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