例文・使い方一覧でみる「本々」の意味


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...クログスタット 何ですと?リンデン 一本々々の帆柱に縋りついてゐるよりか...   クログスタット 何ですと?リンデン 一本々々の帆柱に縋りついてゐるよりかの読み方
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」

...私は童心に歸つて、それを一本々々、右手で摘んでは左手に束ねてゆく...   私は童心に歸つて、それを一本々々、右手で摘んでは左手に束ねてゆくの読み方
海野十三 「恐怖について」

...一本々々見ると、みんな同じように金色に光っているのですが、三本一しょにならべると、女の顔を画(か)いた一まいの画(え)になるのでした...   一本々々見ると、みんな同じように金色に光っているのですが、三本一しょにならべると、女の顔を画いた一まいの画になるのでしたの読み方
鈴木三重吉 「黄金鳥」

...克明にも松の葉を一本々々つけてゆく...   克明にも松の葉を一本々々つけてゆくの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...そして松のチカ/\ととがつた針のやうな葉の一本々々にも白銀の粉でもふりかけたやうに美しく霜が光るのである...   そして松のチカ/\ととがつた針のやうな葉の一本々々にも白銀の粉でもふりかけたやうに美しく霜が光るのであるの読み方
相馬泰三 「夢」

...昔「アイヌ」ノ日本々州ヨリ北海道ノ地ニ移リ來リシヤ...   昔「アイヌ」ノ日本々州ヨリ北海道ノ地ニ移リ來リシヤの読み方
坪井正五郎 「石器時代總論要領」

......   の読み方
峠三吉 「原爆詩集」

...一本々々判で押したやうに...   一本々々判で押したやうにの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...文句は一本々々次第に激しくなつて五本目などは噛みつくやうだぜ」「それが惡戯(いたづら)でせうか...   文句は一本々々次第に激しくなつて五本目などは噛みつくやうだぜ」「それが惡戯でせうかの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...一本々々切口のあたりを覗いてをります...   一本々々切口のあたりを覗いてをりますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...指が一本々々笑くぼが寄つて...   指が一本々々笑くぼが寄つての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...その釘を一本々々調べて行く内...   その釘を一本々々調べて行く内の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...この倉庫の白い柱組みの一本々々も例外なしに染め分けられていた...   この倉庫の白い柱組みの一本々々も例外なしに染め分けられていたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...是では暑くて不可ませんと明治初年に津田仙が大久保内務卿に勧めて樗櫪の才と云って支那では貶してゐる樗(あふち)一名臭椿(くそつばき)の樹を平河門附近の濠端に植えたら一本々々枯れて今は内務省裏に二三本残存してゐる...   是では暑くて不可ませんと明治初年に津田仙が大久保内務卿に勧めて樗櫪の才と云って支那では貶してゐる樗一名臭椿の樹を平河門附近の濠端に植えたら一本々々枯れて今は内務省裏に二三本残存してゐるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...肋骨が一本々々めりこんで行ったのだ!)飢えた昔のアヂトを夢みながらむしょうに友がなつかしくなった太陽!―――赤い自画像の中に写しとった歓呼する焔は世界の乾板の上に出没する友の肖像を灼きつけたおゝ...   肋骨が一本々々めりこんで行ったのだ!)飢えた昔のアヂトを夢みながらむしょうに友がなつかしくなった太陽!―――赤い自画像の中に写しとった歓呼する焔は世界の乾板の上に出没する友の肖像を灼きつけたおゝの読み方
槇村浩 「青春」

...同時に此がこの日本々来の余情でもあること...   同時に此がこの日本々来の余情でもあることの読み方
正岡容 「寄席風流」

...これなどは一本々々といはずに...   これなどは一本々々といはずにの読み方
吉川英治 「折々の記」

...釘も一本々々鍛つたむかしの角釘がつかつてあつた...   釘も一本々々鍛つたむかしの角釘がつかつてあつたの読み方
吉川英治 「折々の記」

「本々」の読みかた

「本々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「本々」


ランダム例文:
所課   花を散らす   鉄座  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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