例文・使い方一覧でみる「本」の意味


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...大きい針金の環(わ)にぶら下げた何かのかもじに変ってしまう...   大きい針金の環にぶら下げた何本かのかもじに変ってしまうの読み方
芥川龍之介 「浅草公園」

...『使琉球録』というは...   『使琉球録』という本はの読み方
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」

...ただちに神の「インスピレーション」に接するを得るものなりとは余が基督教基の原理と信ずる処なり...   ただちに神の「インスピレーション」に接するを得るものなりとは余が基督教基本の原理と信ずる処なりの読み方
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」

...「どうも郷は憂鬱(ゆううつ)だね...   「どうも本郷は憂鬱だねの読み方
太宰治 「正義と微笑」

...それが日人のお得意の哲學である...   それが日本人のお得意の哲學であるの読み方
太宰治 「ラロシフコー」

...五間十間ぐらいの距離に篝(ほんかゞ)りを焚(た)き...   五間十間ぐらいの距離に本篝りを焚きの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...松原葆斎は松藩の医にして...   松原葆斎は松本藩の医にしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あの能との相関...   あの本能との相関の読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...猪之助親分は當にしてくれません」「?」「私は前から...   猪之助親分は本當にしてくれません」「?」「私は前からの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...その張人はこれこれの人種と解すべきである! 従って...   その張本人はこれこれの人種と解すべきである! 従っての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...榎は今糺問所に這入(はいっ)て居る...   榎本は今糺問所に這入て居るの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...そしてそのためにはどうしてもこういう当の冬...   そしてそのためにはどうしてもこういう本当の冬の読み方
堀辰雄 「風立ちぬ」

...ベスお嬢様の行先は来の保護者であり...   ベスお嬢様の行先は本来の保護者でありの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」

...此歌を名所の歌の手に引くは大たわけに御座候...   此歌を名所の歌の手本に引くは大たわけに御座候の読み方
正岡子規 「歌よみに與ふる書」

...その根をきわめないで循環の生活を送るようになるのではないでしょうか...   その根本をきわめないで循環の生活を送るようになるのではないでしょうかの読み方
宮本百合子 「男が斯うだから女も……は間違い」

...どの人も古屋など探しつた揚句の樣子なのであり...   どの人も古本屋など探しつた揚句の樣子なのでありの読み方
山之口貘 「山之口貘詩集」

...まったく地位の転倒した別家と家の関係にあり...   まったく地位の転倒した別家と本家の関係にありの読み方
横光利一 「夜の靴」

...お守(も)りに行け」そのあとで、家康は、多平八郎に、一手の兵をさずけて、また追いかけさせた...   お守りに行け」そのあとで、家康は、本多平八郎に、一手の兵をさずけて、また追いかけさせたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「本」の読みかた

「本」の書き方・書き順

いろんなフォントで「本」

「本」の英語の意味

「本なんとか」といえば?   「なんとか本」の一覧  


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