...先輩として彼女の末輩にアドバイスをする...
...会社の新入社員は私の末輩です...
...彼は後輩ですが、すでに末輩ではありません...
...研究室には私よりも若い末輩がいる...
...先輩として、末輩たちを指導することが大切です...
...末輩刑事とて、当の大使館の主人公の顔を知らぬ筈はない...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...「で、あなたはまだ新米で、末輩です...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...二党妥協してヒペルボロス(Hyperbolos)なる一末輩に落票せしめたために...
穂積陳重 「法窓夜話」
...わかれば降伏しなければならぬのは当然であると考えているような――威をかりて傲然(ごうぜん)となる末輩の態度であった...
本庄陸男 「石狩川」
...是(ここ)において考証家の末輩(まつばい)には...
森鴎外 「渋江抽斎」
...透谷等の所謂『形而下派』にては無論蘇峰先生が総大将にして僕等は蘇峰門下の末輩に過ぎざりき...
山路愛山 「透谷全集を読む」
...われら末輩(まっぱい)には知るよしもないが...
吉川英治 「上杉謙信」
...蜂屋源之進を初め末輩の田舎役人でも日本左衛門の名を知らないものはありません...
吉川英治 「江戸三国志」
...全軍の末輩にいたるまで...
吉川英治 「三国志」
...われわれ如き末輩とは同席もならんというわけか...
吉川英治 「三国志」
...宮方たるわれら末輩(まっぱい)まで...
吉川英治 「私本太平記」
...織田家の末輩でも...
吉川英治 「新書太閤記」
...滝川などの諸将から見ればずっと末輩(まっぱい)に置かれていた頃なのに...
吉川英治 「新書太閤記」
...末輩に相違ないが...
吉川英治 「新書太閤記」
...裏方とはご縁の浅くない吉水禅房の末輩で...
吉川英治 「親鸞」
...末輩には分らなかったが...
吉川英治 「親鸞」
...教えを乞おうとする末輩に...
吉川英治 「宮本武蔵」
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