...先輩として彼女の末輩にアドバイスをする...
...会社の新入社員は私の末輩です...
...彼は後輩ですが、すでに末輩ではありません...
...研究室には私よりも若い末輩がいる...
...先輩として、末輩たちを指導することが大切です...
...末輩の者の淺墓な考から起つた事でゝもあると...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...それが他社の末輩の下座に置かれるのを...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...末輩刑事とて、当の大使館の主人公の顔を知らぬ筈はない...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...僕もそれにかぶれた末輩の一人なんですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...二党妥協してヒペルボロス(Hyperbolos)なる一末輩に落票せしめたために...
穂積陳重 「法窓夜話」
...是(ここ)において考証家の末輩(まつばい)には...
森鴎外 「渋江抽斎」
...壽阿彌のためには自分の贔屓(ひいき)にして遣(や)る末輩であつたことは論を須(ま)たない...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...われら末輩(まっぱい)には知るよしもないが...
吉川英治 「上杉謙信」
...拙者は直真蔭(じきしんかげ)の末輩...
吉川英治 「剣難女難」
...新九郎のような末輩は...
吉川英治 「剣難女難」
...全軍の末輩にいたるまで...
吉川英治 「三国志」
...われわれ如き末輩とは同席もならんというわけか...
吉川英治 「三国志」
...わたくし如き末輩がまた...
吉川英治 「新書太閤記」
...末輩からいわなくても...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼ら末輩は、ただ翻(ひるがえ)る旗を仰いだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...末輩に相違ないが...
吉川英治 「新書太閤記」
...末輩のちょこちょこしている人間まで...
吉川英治 「宮本武蔵」
...教えを乞おうとする末輩に...
吉川英治 「宮本武蔵」
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