...本木(もとき)にまさる末木(うらき)なしでなあ...
中里介山 「大菩薩峠」
...本木(もとき)を買うか末木(すえき)を買うかという口論から...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...然(しか)るところその伽羅に本木(もとき)と末木(うらき)との二つありて...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...末木を買求めたき由(よし)申候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...伊達家の役人は是非(ぜひ)なく末木を買い取り...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...かの末木の香は「世の中の憂きを身に積む柴舟(しばふね)やたかぬ先よりこがれ行(ゆく)らん」と申す歌の心にて...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...然(しか)るところその伽羅に本木(もとき)と末木(うらき)との二つありて...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...末木を買求めたき由申候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...伊達家の役人は是非(ぜひ)なく末木(うらき)を買取り...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...かの末木の香は、「世の中の憂きを身に積む柴舟(しばふね)やたかぬ先よりこがれ行らん」と申す歌の心にて、柴舟と銘し、御珍蔵なされ候由に候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...昨年五月の末木曾の奥に入り王滝(おうたき)川の谿(たに)を上った時...
柳田國男 「地名の研究」
...元木(もとき)がよければ末木(うらき)まで...
吉川英治 「神州天馬侠」
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