...未見(みち)の境を旅するといふ感じは...
石川啄木 「札幌」
...未見(みち)の境を旅するといふ感じは...
石川啄木 「札幌」
...未見の男目がけて緊張して歩いて行つた...
犬養健 「姉弟と新聞配達」
...」「それよりも君が一人でも未見の友人のふえる方がよからう...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...けれども心細い半面には未見の地に足を踏入れたやうな大膽な誇を覺えた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...未見の嫁と孫がまだ深かった北国の雪を踏んで尋ねて来た...
田中貢太郎 「放生津物語」
...未見の友宮川氏(愛生園書記)に迎へられて...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...未見のシュレーデル氏と英一との國境を越えての友情は大したもので...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...――自分の周囲に未知の未見の人間が...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...書籍を存・佚・未見の三通りに分け...
内藤湖南 「支那目録學」
...しかも未見のうちから密かに会見を楽んでやってきた今度私と新守座へ割看板の...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...欧州でも、一七二四年ダブリン版、アーロン・クロッスリーの『紋章用諸物の意義』ちゅう、予未見の書に、野猪は角を具えぬが、獣中最強のものだ...
南方熊楠 「十二支考」
...小郡駅逆旅、池蓮盛開、花葉頗大、都下所未見、応主人需賦...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...九州地方大樟(たいしやう)尤多しといへども此(かくの)ごときは未見(いまだみず)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...未見奇巧如此者...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それが未見の尊氏へ...
吉川英治 「私本太平記」
...絵画などを総覧的に編集した奇特な“図書解題”で私も未見な稀覯本(きこうぼん)であった...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...時々未見の物を持ちこまれる人が多い...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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