...そして木魂となつて反響しながら...
アポリネエル Guillaume Apollinaire 堀辰雄訳 「青い眼」
...ここの丘に木魂(こだま)して...
海野十三 「地球盗難」
...その雷の響が凄じく附近の山やまに木魂を返した...
田中貢太郎 「不動像の行方」
...――“諸行無常”“木魂”随処作空(マヽ)立処皆真(臨済)・老木挽さんがいふ――・山の子は山で...
種田山頭火 「旅日記」
...我が地上の自己はかそけき木魂としてさえ残らぬ...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「感覚の殻」
...木魂姫(こだまひめ)が臥(ね)てゐる其(その)洞穴(ほらあな)が裂(さ)くる程(ほど)に...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...山へも木魂(こだま)して響き渡った...
直木三十五 「南国太平記」
...あたりに木魂(こだま)した声を遠く聞いて...
本庄陸男 「石狩川」
...うしろから木魂(こだま)して注意して来た...
本庄陸男 「石狩川」
...それは木魂でした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それが谷谷に木魂して戻って来る倍の響きとなり...
横光利一 「旅愁」
...」と響き合う鈴の木魂が余韻を空に氾濫させつつ...
横光利一 「旅愁」
...すごい木魂(こだま)を呼んでいました...
吉川英治 「江戸三国志」
...さびしい木魂(こだま)がかえってくるだけで...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ドーンと木魂(こだま)返しにひびいてきた刹那...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...木魂(こだま)を呼びたてる...
吉川英治 「宮本武蔵」
...木魂(こだま)一――遠く遠く...
吉川英治 「宮本武蔵」
...まるで針の山からきた木魂(こだま)みたいな声だったぜ」はぐれた雁(かり)一東山から大文字の麓(ふもと)あたりまではたしかに方角はついていたが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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