...木曾街道は、古くから信州と江戸を結ぶ重要な交通路でした...
...今度の旅行で、木曾街道を散策する予定です...
...木曾街道には、美味しい蕎麦屋さんがたくさんあります...
...この本は、木曾街道を歩く人にオススメのガイドブックです...
...木曾街道沿いにある温泉は、とても落ち着く空間です...
...一度(たび)遠く離れし木曾川は再び來りて路傍を洗ひ...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...木曾海道の主なる嶮岨もやっと終ったが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...「一つおつまみなさいな」「どうも御馳走さま」三人が炬燵を囲んで世間話がはじまると、やがて先日の木曾踊りのことになり、「おばさん、まだ、わたしあの歌がよく覚えきれませんから、教えて頂戴な」後家さんは喜んでお雪に向って、例の「心細いよ、木曾路の旅は、笠に木の葉が舞いかかる」という歌の文句からはじめて、合(あい)の手(て)までも教え、はては自分が得意になって、かなりの美音でうたい出しましたから、一座もなんとなく陽気になってきました...
中里介山 「大菩薩峠」
...あのお山は一万尺からあるんですってね……木曾の御岳山とどちらかだっていうじゃありませんか...
中里介山 「大菩薩峠」
...木曾街道から名古屋...
中里介山 「大菩薩峠」
...上松に至るの間には木曾の桟(かけ)はしがある...
中里介山 「大菩薩峠」
...「御冗談(ごじょうだん)でしょう……鯨が魚でないなんて、木曾の山の中で、鯨がつかまったなんて話がありますか」オットセイについては、自分の知識の不明な点から、圧倒的に茂太郎の言い分に追従せしめられた形でしたが、鯨が魚でないなんぞと言い出された時に、番兵さんがうけがいません...
中里介山 「大菩薩峠」
...木曾(きそ)の御留山(おとめやま)を伐(き)り出して巨萬の暴富を積みました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...木曾(きそ)の御嶽(おんたけ)や日光(につこう)にもゐます...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...木曾の桑の実は寐覚蕎麦より旨い名物である...
正岡子規 「くだもの」
...木曾の薬草は始て此人によつて採集せられた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...同じ木曾で飯田(いいだ)にぬける山街道に蘭(あららぎ)と呼ぶ小さな村があります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...それはこの木曾路を通りかかった江戸弁のいなせな旅人で...
吉川英治 「剣難女難」
...木曾の上流からくる夕風は...
吉川英治 「新書太閤記」
...信州木曾の一族の苗木久兵衛(なえぎきゅうべえ)という者が...
吉川英治 「新書太閤記」
...また、長門本平家物語だと、義仲が子の義高を鎌倉へ質子(ちし)にやるとき、諸将士の妻女を召してわけを語ると、衆婦みな泣いて義仲に謝したなどということも見えるから、木曾勢には、その一軍団ごとに、部将の妻や娘もいたことと考えられる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...それにいくら木曾の山中でも黒毛の貂(てん)などはめったに捕れません」「じゃ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...木曾さんにだけいうのですが)...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
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